制作の背景をちょっと知ってから観ると
先週の公開日に知っていた情報は芦田愛菜と窪田正孝が声優として出ていること。
そしてキングコングの西野亮廣が制作に携わっていること。
まぁ間違えてはいなかったかもしれないけど、足りないね。
彼の想い
この作品はただただ未来が見えちゃう人が時代の先端を行こうとしたら、同僚に足を引っ張られて、会社にお膳立てしてもらって立った場所がピークだってことに気づいてしまって。
それが25歳。
はっきり言おう。
私は「はねるのトびら」と言う番組を観たことが一度もない。
11年もやってたの?
2000年代って「ジャンクスポーツ」以外でフジテレビの番組を見た記憶がないんだな。
お笑いに限って言えば、ほんと見てない。だからほんと知らないんだよね。
まぁそれでもテレビがない生活ではないから、存在は知ってたりするのだけど。
そして日々、西野亮廣という人について書いてしまっているわけだけど、この人の器っていいなって思う。
私はまるで何も出来てないし、するつもりもないけど、それでもその考えを否定するような器にはなりたくないなと思う。
そう、私が知っている西野亮廣という人はアンチが多い。
なぜなんだろう?それしかなかった。
「えんとつ町のプペル、すごく良かったから観て」って言って「そうなの。」と素直に戻ってきた人は皆無。
みんな異口同音で「え、キングコングの西野亮廣の映画でしょ?」
それは間違えではない。でも、その言葉の後にみんな「嫌悪」的なものを持っている。
「なんで?」
まぁそんなのがあって、その人たちを私は嫌いではないからそう思わせている要素を知りたいってこともあってYouTubeとか見たのかもしれない。
31日の「伊集院光とらじおと」のゲストで登場した時の伊集院さんの反応も似た感じだったから。
彼の言葉は人に猜疑心を抱かせてしまうのか?
キングコングの漫才って見たことがないのだけど、どういう感じだったのだろう?
笑いでは自分の思いを伝えきれなかったことで「絵本」に向かったのかな?
宮迫さんが当時の感じを「病んだ」と表現していたけど、自分の周りにそんな人がいたら、私はどう思うだろう?
興味を持って「え?何してるの?面白い?」って言いそう・・・
私の趣味は別にその先になにかはないけど、彼の想いは形になる。
この2日芸能人のYouTubeを見て思ったのはまずYouTubeで成功し続けるのは「人」の大切さを知っている人なんだろうなって。
一人では継続し続けることは難しいのかもしれない。
チームにすることで「誰かのために」という感情が生まれてよりよいものが誕生しているのかもしれないと思った。
そしてそれぞれが人脈があるのね。
お金があるよりも人脈があるの方が価値が高いなぁをほんと感じたわ。
そんなことを感じた状態で2回目の鑑賞。
1週間経過してるレイトショーだしね、さすがにまだ独占にはならなかったけど、1人の人がポツンポツンと居るくらいでカップルは1組程度。
公開初日の時には家族連れの姿もあったけど、それもなく、興行的には申し訳ないのだけど、空間密度が低いほうがいいなって思っているからね。
でも、その前の回までの方が大きいスクリーンだったんだよね。
で、4.2 x 10.3mのスクリーン。
西野さんも言ってたけど、今しか観られない大きなスクリーンで観たかったのだけど。
公開初日は7.8×18.7mだったから、やっぱり迫力が違ったと思う。
それでも、2度目ってことでだいたいの流れはわかってるから見るポイントがちょっと変わってきた感じかな。
「こんなシーンあったっけ?」とか1週間で忘れちゃってるところとかもあったりして。
そして声優さんがだいたい誰だかもわかった上で観てるとまた違う感じ。
2度目は泣けるって言うのがあるらしいけど、別の視点が入ってしまって感情移入がそれほど出来なかったわ。
なんだろう?
なんか世の不条理に対してどうしても「イラ」ってしちゃうからなのかな。
あと1回行けたらいいなって思ってる。
自分がたまに行くところにもトークショーがあるらしいからそこを予約できれば。
仕事早退して行く。うん。
生で聴いてみたいと思うね。彼の思考を。