【映画 劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き】感想。ネコ+中村倫也=最高!

あるがままに、水と大地のネコ家族

あぁそう言えば、当初の予定では舞台挨拶付きに行こうかと悩んでいた気がするが、中止になってしまった。

残念。

中村倫也のナレーションとあるが、違うと思う。

あれは台本なの?心の声なの?

牛と猫と泳ぐ猫と

北海道のある牧場で生活する多くの猫の家族。

多くの猫の家族?って感じだけど、働く人も牛もそこに猫がいることが普通で自然でチョコチョコ動いていて、邪魔じゃないのか?って感じしかしないのだけど、笑顔なんだよね。

そして牛の乳を飲んで大きくなっているからなのか?

牛と仲良し。一緒に寝てるし、食べられているような毛づくろいされているような?

中村倫也も「食べられてる?」って・・・。

もうね、中村倫也のナレーションってことなんだけど、なんだろう?

自分と同じ感想を声に出して言っているって感じでしかないんだよね。

ツッコミ具合も心地よいし、笑っちゃうし。

相変わらず岩合さんの猫への愛情はすごいなぁ〜って思う。

猫がまるで警戒感がない。

北海道の猫家族は四季で訪れているのだろうけど、「あぁ帰ってきたの?」な感じな猫を感じるよね。

で、あんなに多くの猫に名前をつけたのは・・・飼い主さん?

子牛牛舎と親牛牛舎と住む家族が違って、それぞれのボス同士が縄張り争いをしている様子とか、飼われているのだけど、本能もあるってところがかなり魅力的。

ミャンマーのインレー湖の猫家族ってよりもインレー湖の家族とどう接点を見つけたのだろう?の方が興味深かった。

親子と猫家族がほんと一体になっている。

お父さんの漁に普通に船に乗ってついていく猫。

そして、中村倫也のナレーションで「手伝ってるのかな」って言葉のあとに網から先に奪おうとする猫にもう笑っちゃったわ。

でも、猫が水にダイブして器用に泳ぐ姿に驚いた。

猫って水が苦手ってイメージしかなかったから。

子猫が誤って湖に落ちてしまって、親猫はどうにかしようと必死なんだよね。それでも子猫は浮いてる竹にいるから不安定で。

そこにこのお家の少年が来て助けるのだけど、この少年もいいのよね。

家族で寝ている姿もかわいいし。

ミャンマーってずっと熱帯なのかと思ったらそんなことないのね。高地ってことで寒気もあるんだってことを知った。

湖の景色がほんとキレイだった。

中村倫也のニンマリが伝染する雰囲気の映画。

また第3弾とか期待してしまう。

その時のナレーション?心の声?も中村倫也でお願いしますって感じ。