本屋さんで買いたかった
ここ数年は本屋さんで本を購入することはなくなっていた。
もっと言えば、電子書籍以外購入してなかった。
それでも、これは手に取って見たかった。
電子書籍は無料公開されてるし
そう、絵本は無料公開をされているのを見て、しかもそれをスマホで見たから、ムズムズしか残らなかった。
絵本の概念がちょっと違う。
これはもうアートブック。
そして英語の教本。
この本の読み聞かせは重くて大変じゃないか?と思ってしまう。
というか、保管用と見る用にしたいくらい、なんか素敵すぎる。
この本の魅力が重い。
本屋さんで最初に見つけたのがぬり絵だった。
中を見て驚いた。
「え?これ原画?」
色鉛筆の塗り方の基本まで書いてあるけど、これに濡れないよ。
でも購入した。
私はiPadに読み込んで色を塗ろうと思った。
そうするときっといろんな塗り絵ができるはずだから。
多くのイラストレーターさんの手によって出来上がってる作品。
すごいねぇ〜。
子供に買ってあげたいと思うよりも社会人幼稚園から小学生くらいに贈りたいって思ったわ。
子供には・・・まだもったいない。これがボロボロになるまで読まれることは幸せなのかもしれないけど、それでも、なんか観賞用にしたくなってしまう。
月1のエステの日。エステシャンに今月にあったことなんかを言うのだけど、開口一番「えんとつ町のプペル観てきて」だった。
彼女も気にはなっていたみたいだけど、私の言葉で「行きます!」って。
まぁ何回も行けるとは思えないから、「観るんだったら、騙されたと思って最前列で観てみて」まで言ってしまった。
まぁ副音声は・・・初回からだともったいない感じかなと。
まずは映画から受けるいろんなものを受けてからの副音声かなって。
絵本も見せたら「買いに行きます」ってどんだけ私の影響を受けるんだ?
そんなに安くないから無理しなければいいんだけど。
私の2000円と20代の2000円の価値ってすごく変わってくると思う。
だから慎重にって思う。
さて、そこで彼女と話をしたわけだけど、お互いにキングコングの西野という人は知っているけど、なぜ叩かれているのか知らなかった。
まぁ2000年代、私は彼が活躍した頃、ほとんどテレビを観てなかったからほんとにネットニュースに出てきてたくらいの認識しかない。
そしてその内容に興味を持つこともなかった。
って考えると、西野さんにとってアンチと知らない人だったらどっちがいいのだろう?
アンチの人の熱量ってすごいなって思う。
リツイートされた内容を見て思ったもの。「西野じゃなかったら5倍面白かった」って・・・
え?アンチなのに、お金出して観に行くの?
西野さんの自叙伝的内容を「面白い」と表現するのに、じゃあ誰だったらその5倍になるの?とリツイートされたものなのに、思ってしまった。
ここまでの経験をそう多くの人がしているわけではないし、なぜそういう経験になったかと言えば彼に潜在的な才能があってそれが多くの人の脅威だったからでしょ?
彼は未来を見る。
でも、多くの人は今、現在をどうするかで必死なわけで、思考がまるで違う。
思考の違う人種を受け入れられないから、もしかするとちょっとその思考になりたいけど、自分には出来ないと思うから、他人がそうなることに対して妬みが発生するってことなのか?
私は・・・彼のような突拍子もない発想力も行動力もないが、だからと言って妬む自分にはなりたくない。
妬みって自分がもっと卑屈になって最悪になっていくと思っているから。
知らないというのは無視じゃなくてほんとに知らなかったんだよね。
今の時代より10年前までは情報はまだテレビでとる感じじゃなかった?
今は、個が個で発信する力を持ってきて、それでも自分が得たいと思って探さない限りたどり着かないようになっているわけだけど、ちょっとアンテナにひっかかったら容易く引っかかっちゃうんだけど。
「えんとつ町のプペル」を観に行ったのは、日々のルーティーンだよね。
予告を観て、窪田正孝の声に興味を持ってって感じで前情報はまるでない感じで行ったわけで。
そしたら、確かに声優陣が素晴らしかったからこそ、絵が生きたのだと思うけど、それ以上にストーリーに惹かれた。
STUDIO4℃の作品は2019年に公開された「海獣の子」が初めて観たものになるかな?
このときの声優も芦田愛菜だったのだけど、彼女の今の声が合うような作風なのかな?
海獣の子のイメージに似ているなぁって言うのを予告を見て感じたんだよね。
アニメ作品ってそこまで興味があるわけでもないから、声優さんで観る観ないを決めている感じがするのだけど、これは・・・ほんと観に行ってよかったと思う。
そして、すぐにハマった感じでもなく、まず頭の中にずっとロザリーナの歌が流れるようになって・・・YouTubeで検索してそっからだね。
ハマってしまったのは。
オンラインサロンなんて知らなかったのに、とりあえず入っとこって入って、日々、忙しい中で聴いてるし。
でも、未だになんだアンチがいるんだ?ってことがわからなかったけど、絵本を見て思ったわ。
身近なんだろうなって。
もうさ、雲の上の存在になっちゃうと何をしようと誰も何も言わなくなる。
でも、まずお笑い芸人というところでかなり身近に感じた存在で(AKBより前に会いに行ける芸人的な感じでしょ?よしもとの劇場なんて)居た人が突然テレビから軸足を抜いて、劇場からも疎遠になって・・・
え?芸人なのに?
とそれしか出来ない人は思うわけで。
私はいろんなことをしたい人だから次のステップが面白いなくらいしかないけど、突然、「絵を描け」って言われて、描けちゃうのってどういうこと?な感じもするのだけど。
他人の分の1の存在になるなんて思いもしなかったわ。
でも、何をするんだろう?ってことを知ってそれが自分の刺激になるのかもしれないとは思った。
とりあえずだ。
仕事が忙しい。しかもレイトショーがなくなってしまった。
副音声いつ観に行けるんだ?
若い人のエネルギーを感じる。
そろそろオワコンでいいやって思ってたけど、もうちょっと頑張るか?って。
彼が何をしでかすのか、何をしてくれるのか見てみたい気になったんだよね。
仕事一段落したら・・・ぬり絵しよっと。
自分のプペルとルビッチを彩ろうっと。