【映画 カポネ】感想。予告が良かったのだけど

予告の方が良かった

自宅から2時間もかけて行った映画館で「ターコイズの空の下で」を観たついでにこの作品も観てしまった。

わざわざそこで観なくても良かったことを今知ってちょっとショックなんだけど。

思った展開とは違った

予告だと元ギャングの男の隠し金を聞き出すために友人・知人しまいにはFBIが監視をしている男ってことで、面白そうだと思ったのだけど・・・

実際は、認知症になった元ギャングの話し。

悪夢と現実が混在した感じでわかりづらい。

第二次大戦直前くらいのアメリカ・フロリダ。

大豪邸に大家族、友人に囲まれて暮らす。

が、実際には今の日本みたいな感じでギャングの家族には市民権はなかったらしい。

だから、教育も仕事もなかったみたいでお金がなく、持ち物を売ることになる。

認知症症状の人間の目にうつる自分のものがなくなっていく恐怖ってどんな感じだろう?

心が蝕まれていく中、医師は葉巻をやめるようにと言い、代わりににんじんをくわえさせる。

え?そんなのある?って思ったら、にんじんくわえてるし。

口が寂しかったのか?ってこと?

そして最後のエンドロール直前に「え?そうなの?」な結末が・・・

うーん、今も昔も世界どこでも認知症は大変ねな映画だったわ。