背景を知ってから観ないとずっと「?」な感じ
一番最初は、石坂浩二のナレーションから静かに始まる。
そこに孫娘なのか?吉岡里帆が登場する。そして、私の大嫌いな牛乳を吹き出すシーンで違う世界になる。
監督3人の世界観をまとめてる?
そう、エンディングでやっと監督が3人居て、それぞれ別の作品を作ってて、それがちょっとだけ時間軸が合ってたり、場所が合ってたりするわけで。
最初は鈴木福くんが出てきて、松田龍平と絡む。
吉岡里帆の姿はもうない。
で、なぜか松田龍平がママチャリで旅に出る。寝袋だけ積んで。
で、港町で國村隼さんと出会って、なんか豪華だなって思うわけなんだけど、おぉ〜ピエール瀧さんだ!復帰作ってことか?
この役はね、しょうがないよ。ピエール瀧さん以外ないなって存在感だもん。
で、ママチャリだから1日かかっても隣町ってオチで。まぁ頭の中は妄想と性欲がぐるぐるしているのねってことがわかるんだけど、意味がわからなくて席を立ちたくなった。
そうしたら、今度は竹原ピストルが人の奥さんを寝取ったってことでトラブっているのだけど、その相手が倖田來未だったり。あんな場所にソファーある?なツッコミ。
と思ったら、突然、中学生の男子の性欲のぐるぐるだと思ったら、高校生の意味のわからない性欲ぐるぐるの世界。
勝手にお姉さんいる体で、仲良くなって存在しないお姉さんに本気で恋しちゃうとか。
伴くん役の九条ジョーがある意味、斉藤洋介さんとかって流れの俳優さんになるんじゃないかって思った。お笑いの方らしいけど。
存在感はすごかった。架空のお姉さんを作った森優作も最近ちょくちょく存在感がある。
どこにでもいる雰囲気持ってるよね。
で、竹原ピストルが突然息子を連れて自分の母校の部室に入り込んでサンドバッグを持って帰るってところで、松田玲奈がアンドロイド役で・・・何の話?な展開になってるし。
どこを誰が作ったの?
なんか私と同年代のおばさんがあと3人くらい観てて、隣に若い男子がいたんだけど。
私以外の同年代おばさんはなんで来たの?
私は内容より、多分、竹中直人、山田孝之、斎藤工ってことだけで行ったんだけど。
最後まで意味がわからないのがこの映画なんだろな。