将棋連盟全体のイベント
4回目となったAbemaトーナメントとは言え、1回目、2回目は独断と偏見的な人選って感じは否めなかった。
そして、前回からはドラフト。それでも、やっぱり一部の棋士だけって感じになってた。
でも、Abemaさん、将棋連盟さんありがとう。エントリー制も考えてくれて。
早指し棋戦
早指し棋戦とは言え、かなり年配の棋士もきちんと参加していて、チェスクロックなんて押すイメージもないし、指し手だってそんなに早くないでしょ?って感じだし、事前に練習もしてない?な感じでルールを教えてもらってる感じもあったけど、それでも「おぉ〜」って感じで観たよね。
藤井二冠フィーバーで将棋を観始めたわけで、1年目の後半からしばらくは予選から全部Abemaさんで放送してくれてたこともあって対局した棋士についてとか解説してた棋士の皆さんについては顔当てクイズくらいはできる程度に知ってたりしたけど、さすがにこの2年くらいは予選もなかなかないしってことで対局相手も決まってきたりしてたから、初めて見る棋士も多かった印象。
でも、関西の小林七段とかはすごい早指しの方って印象があったけど、話し口調はとても静かでって感じだけど、やっぱり早指し早見えってこういうことなんだってくらい、すごかった。
で、関東。まさかのまさかの藤森五段。
Abemaトーナメントの解説の一番の功労者なわけじゃない。
戸辺七段がドラフトで指名されていたわけだけど。藤森五段、やっぱり伊達に解説をしていたわけではないなってことね。
いろんな対局を生で見て、瞬時にわかりやすく解説するってすごいことをしていたってことはやっぱり身になってるってことなんだ。
藤井二冠の最初の頃に解説をたくさんした棋士がタイトルを獲ったりした時、何か影響されるのかなって思ったことがあったのだけど。他人の対局を客観的に瞬時に解説するってやっぱりすごいことなんだろうなって、改めて思った。
藤森五段、ご自分に対しても頭の中で解説しながら対局してた?(する?)とかっておっしゃってたけど、そういうことなんだろうなって。
時間調整とか。
塚田九段もすごい。決勝まで進出してて。弟子に譲ったわけではないとは思うけどね。
なんかこのフィッシャールールって言うシステムが何年も何十年も続いたら、これが出来た契機とか人々は忘れて、主流になっていくのかなぁ〜って思ったわ。
さて、今回は全15チームで何ヶ月続くんだ?去年はコロナの影響で対局がなくなった時期にほんと助かったけど。
開始早々、藤井二冠のチームが登場するらしい。
やっと出てきた同学年の年下棋士の伊藤四段の活躍も興味あるし、高見七段がどんな感じで交わるのかもすごく楽しみなんだけど。
来年のドラフトも今回のエントリートーナメントの戦いとかで変わってくるんだろうなって思うし。