【映画 ホムンクルス】感想。綾野剛と成田凌の共演はすごい

演技派二人の世界

頭に穴をあける。

そこから見える「目」は誰の目?

都会の真ん中

一昔前は江戸の外れって場所だったのだろう、新宿中央公園のところの道路。

そこで車上暮らしをして、汚い格好のままホテルのレストランでブラックカードを出しちゃうってどういう人?

記憶がないのに、カードとか使ってる?

などなどいろんな「?」があるまま、成田凌細い〜が強調される衣装で登場。

なんだろう。「おちょやん」の一平が一番おとなしい役だな。

ってことで、綾野剛演じる名越と成田凌演じる伊藤の奇妙な感じが続くんだけど、伊藤の求めに応じて頭蓋骨に穴を開けた名越の左目は普段見えないものが見えてくる。

そこには内野聖陽演じるヤクザの組長が登場して・・・一番エグかったな。

でも、組長みたいな人、本当に存在しているのかもしれないな。

そして、なぜか石井杏奈演じる女子高生。

こっちもかなりエグかったな。なんで「砂」だったんだ?

でも、かなり強烈な感じの役だったな。

名越も徐々に記憶が戻る。その時に会った岸井ゆきの演じる謎の女性。

彼女が名越の記憶のキーポイントだけど、なんか悲しい結末になるんだよね。

まぁほとんど二人の世界なんだけど、それでも引き込まれる。

そんな映画。