前後編を続けて
当時はまだ映画熱がなかったわけではないが、宮部みゆき原作ってことでテーマが「重そう?」って感覚で見てなった。
が、それは失敗だったと思った。
この映画から出ている今の若い子たち
この映画に出演していた子どもたちが今、いろんな作品でいい感じだ。
特に私は富田望生が好きで、彼女はこの作品に出るために増量したってことが有名で、今度、ドラマがあるらしいのだけど、そこでも同じ役で出るという。
日本では彼女以外にあの役を出来ないってことか?
でも、納得できる。が、中学の舞台を高校にするらしいのだが、私はそれにはちょっと懐疑的だ。
やっぱり中学生だから感じること。またバブル期だったってことが時代背景としてキーになっているのではないかって思うから。
楽しみは楽しみよ。宮沢氷魚が神原で上白石萌歌が涼子ってことで。
でもさ、年齢が高すぎでしょって感じしかない。
宮沢氷魚は27歳、上白石萌歌は21歳、で、樹里役が山本舞香。納得で23歳。
富田望生は21歳になってるのね。
さて、どうなるのでしょう。
さて、前後編ぶっつづけで1.3倍速で見たけど、長い。
前篇が121分で後編が146分って・・・。宮部みゆき作品は背景までしっかりと描かれているし、映画でもかなり細かく描かれているからこそ良かったと言えるが、映画は難しい作品だよね。
ドラマもどんなテンポで3部作にするのか楽しみだけど。
映画はまず同級生の死という場面から。同級生の柏木役の望月歩って、あぁ彼も最近よく見るかもしれない。「エール」で初めて存在を知った感じだけど、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」にも出ていたんだって感じで。あぁ「ニッポンノワール-刑事Yの反乱-」にも出演したってことで思い出した。居た。
最近だと「監察医 朝顔 」だなと。
藤野涼子役でそのまま芸名になった藤野涼子という女優さんはまだ他の作品で「あぁ」ってなってない。今、「青天を衝け」で渋沢栄一の妹役らしいが、見てないんだよね。
彼女も将来が楽しみだし、近い将来朝ドラに出ていそうな雰囲気のある女優さんだ。
神原和彦役の板垣瑞生は最近多分よく見ている。名前は知っている。
「エール」に出てた。。。NHKの職員役?忘れてるわ。
あぁ「麒麟が来る」の森蘭丸役かなぁ。
三宅樹里役の石井杏奈はこの映画の前にはもうE-Girlsで有名だったよね?でも、その後も印象的だわ。
大出俊次役の清水尋也も出てたのね。彼も他にいない雰囲気がある人だから、主演もだけど何でも出来る強みがあると思う。
前田航基もいい感じ。彼も名バイプレーヤーになる俳優さんだと思うんだよね。
やっぱり学生モノはほんとにいい。ちょっと経過してから見るのがいいのかもしれない。
大出の母親役が江口のりこさん。もし映画公開当時に見てたら私はまだ彼女のことを認識してなかった。いつからだろう?どこからだろう?「仮面病棟」の頃にはもう認識してたけど、どの作品からだったんだろう?
黒木華とか無駄遣いって感じだけど。