【映画 Arc】感想。不老不死でありたいと思うもの?

これからの時代で起こりうることなのか?

いつまでも姿形が変わらないまま生きていることに何の意味があるのだろう?

そして、死んだあとに自分の身体をなぜ残したいんだ?

考えさせられる

17歳から132歳まで。

そうそうないだろうなと思う年齢幅。

見た目の年齢が変わらなくても、立ち居振る舞いは変わっていく。

そうでなければ怖い。

最初のシーンは出産後だった。

次は19歳。自暴自棄な様相の女性。

そこにカッコいい雰囲気の寺島しのぶ演じるエマ。

プラスティネーションを仕事としている女性。なぜか芳根京子演じるリナに声をかける。

岡田将生演じる天音の登場で影響はエマから天音から受けることになっていき、エマの代わりのような存在になっていく。

ストップエイジング

天音と結婚し、女性で初めて不老不死の施術を受けることになる。

30歳のまま見た目年齢は変わらずに生きること。

それに何のメリットがあるのだろう?

50になり、天音は薬が効かないことがわかり、あっという間に他界する。

90近くになり5歳の子供が居る生活。

そこに現れた小林薫と風吹ジュンの夫婦。

なにかあるよね〜って感じで見ていたら、やっぱりすごい事実があった。

まぁ演じる側は大変だわって感じしかない。

まさかの展開。

年を取らないというか、結局はメンテナンスは必要らしい。

最後は老いを受け入れる。

死ねない身体にして自殺が増える世の中はどうなんだ?って思うし。