【神の悪手】感想。プロ棋士の将棋のいろいろを知ってから読むと深い

監修は誰?

読んですぐにかなり棋譜が出てきてたので、「え?誰が監修?」って思ったけど、漫画と違ってすぐにわからないまま、最後に出てきた。

飯塚七段が監修されたらしい。

それでも、短編で読みやすかった。

レビュー

どこのレビューだっただろう?

どの立場で書いているんだ?って言いたかったのだけど、「書き直したほうがいい」まで書いてあった。

は?どの立場で言ってるの?

それをレビューするってどういう神経なんだ?ってことしかなかった。

私はこの著者の方の作品は初めてだった。

先週の「王様のブランチ」のBookコーナーで紹介されたのを見て、ドラマ仕立てになっていたから、すごく興味を持てたんだよね。

それで、iPhoneで初めてAppleのBookで購入してみた。

だって当たり前だけど、iPhoneでAmazonのKindleは購入出来ないんだよね。

ってことで。

どっちもどっちなんだよね。どっちもどのデバイスでも読めるのは同じだから。

で、じゃあ他の作品を読みたいかってことでこの作品が良かったのかどうかってことにもなっちゃうかもしれないけど、将棋の世界ってことで引き込まれた部分はあるけど、最後の部分が全部想像におまかせパターンになるから、好みは分かれるのかもしれない。

王様のブランチではドラマ仕立てにしてるからもうちょっと違う感じを受けたんだけど。

年代が書いてあったから、同一の人が出てくると思ったけど、そうではなかった。

あくまでも「2011年」に対して必要だったのか?

まぁ現在と過去という時系列に対しても有効ではあるのだろう。

それぞれに付けられているタイトルと内容が最後になってやっと「あぁ〜」と思うだけで、まさかの展開になっていくような印象。

今週、仕事中に見ていたんだよな。きっと。あっという間に読み終わったから読みやすい内容ではある。

自分は藤井二冠の連勝。もう4年になるのか。ちょうど4年前の今頃だったね。連勝ストップしたのは。だから三段リーグとかがすごく大変とかって言うのはそれ以降に雑誌などで書かれていたり、「3月のライオン」で描かれていたから知ってたけど、そういう背景がないまま読むとちょっとわからないかもなぁ〜って思った。