もう最初の頃の感動がなくなってるかもしれない
昨日から熱中しているのは、男子高飛び込み。
14歳、玉井選手から目が離せないのだけど、裏では女子ゴルフがメダル争いとか。大変です。
強くなった競技と弱くなった競技と
強くなった競技と言うのは語弊がある。
とりあえず、このオリンピックという舞台にピークを合わせて笑顔で終わることが出来た競技と笑顔になれなかった競技とってことだと思う。
銅メダルを獲得しても方や笑顔だし、方や「申し訳ない」だし。
男子のゴルフでは銅メダル争いまで行きながら松山選手はプレーオフで破れた。それでもその直前にコロナに罹患して実戦から離れていての競技にはやっぱり感動をした。
男子の卓球団体も銅メダルでやっぱり感動をした。銀メダルよりやっぱり3位決定戦で勝って終わることで感動が残るものね。
そして、男子高飛び込み。昨日の準決勝進出を決める試合で玉井選手は5回目終了時点では18位には入れてなかった。ボーダーラインは74点くらいだとかって言ってたら、91点も出して18位どころか16位での準決勝進出となった。
なんだろう?最後の最後で力を発揮できちゃう強さって。
そして、今日の準決勝では最初から順調で2回目、3回目で80点以上を出したことで決勝には行けるんだろうって確信できた。
このオリンピックでメダルは無理だろうと思う。中国の選手、凄すぎる。でも、準決勝の3位とは50点差。どうなんだろう?ノースプラッシュで成功すればって期待してもいいのかな?
そして、女子ゴルフはなんか稲見選手が17Hでバーディーを取ってトップタイになってからの18Hのティーショットでフェアウェイキープをするショットを見た時には鳥肌が立った。
でも、セカンドを見てなかったら、ガードバンカーに突き刺さってた。
で、ボギーになってプレーオフになったが、そこでもフェアウェイキープのティーショット。コー選手はバンカー。それが人間的な感覚。
なんでこの重要な局面でフェアウェイをキープ出来ちゃう!?ってことに驚きしかない。
ゴルフってクラブ以外は全部支給品なのか。ヘッドカバーまで支給品だったとは。
さて、プレーオフの2打目、慎重になってるね。
グリーンは捉えたけど、2パットかなぁ〜。
稲見選手は努力の人。やっぱり最後はどんだけ好きかって勝負なのかもしれないな。
そうすることで結果がついてくるってことか。
やらされている間はきっとよっぽどの天才じゃなきゃ結果はついてこないのかもな。
スケートボードの選手たちも誰かにやらされている感じがまるでなかった。
自分たちがやりたいことをやれるようになるまでやりたい!の熱量でそれを発表し合って、たまたま成功した人にメダルが授与されたって感じで。
もうバーディパットも距離感十分。コー選手も素敵。「外れろ」なんてジェスチャーはしない。「入れ!」ってジェスチャー。もう感動しかないわ。
稲見選手が銀メダル。それでも喜びは笑顔程度。落ち着いてるわ。
謙虚だわ。
もう全身が鳥肌です。
スタジオはいいから、もうちょっと彼女をお願いしたいのですが。
鳥肌が引いちゃったわ。
さて、これからまだまだ鳥肌のたつ競技が残ってる。
女子バスケットボールとか決勝進出してるんでしょ?
女子バスケットボールいつの間にこんなに進化してたの?
日本のテレビはなぜか女子バレーボール神話のようなものがあって、女子バレーはかなり放送されてきているけど、それ以外はあまりフューチャーされてなかったと思うから(私が気にしてなかっただけか?)突然のような活躍でほんとに驚いている。
なんか、女子バレーボールも変革期なんじゃないかと思う。
選手が考えることをしてないように見える。日本伝統のなんかみたいなものの継承でそれが世界に通じてないのだから、ここで外国の方や別競技の方を招聘すべきじゃないかって。メダル至上主義ならそこまでしなきゃ無理じゃない?
あと3年じゃあ何も出来ないよ。4年と3年ってやっぱり違う気がする。
オリンピックでいろんな競技、世界大会があっても日本では結果のみしか放送されない競技の方が多いから。まぁ全部の競技なんて追いきれないのだろうけど。
だからいろんな競技のやり方を垣間見えるチャンスだったりするんじゃないだろうか。
フェンシングが協会の会長にいきなり競技には関係のない武井壮氏を招聘した。すごいことだと思うけど、やっぱり各競技の団体は古い思考がはびこっているなら改革が必要なんじゃないだろうか。
これからテレビで放送されることがなくなっていくかもしれない。
スポンサーがつかないかもしれない。いかにスポンサーがつくようにするかってことを考えないと今回のオリンピックの結果を超すことはないのかもしれない。でも、きちんと考えれば超えられるはずだと思う。
女子バスケ、オリンピックの最終盤なんだね。アメリカ時間対応だから。でも、そこで何が起こるのか起こすのか見なきゃ。