【東京オリンピック】ここを区切りとする人々

自国開催だから

もし、2020年夏季オリンピックが東京でなかったら、もっと早く終わりにしてたのかな?

そして1年延びてしまい、開催するかどうかも不安な中でのモチベーション維持、通常以上に大変だったんだろうな。

きっぱりと

メダルと獲る獲らないではなく、ひとつのモチベーションの終了なんだろうな。

40まで競技を続けた高飛び込み男子の寺内選手。若い選手も身体にキネシオをつけているような過酷な競技なんだろうって想像がつく中、決勝進出までしてしまうとか。

あと3年後もとかって勝手に思っちゃうけど、後輩が出てきたことで集大成としたのだろうか。

あの体を維持することとか難度を維持することとかすごい大変な競技だなって知った。

卓球の水谷選手は目の不調をここ数年ニュースとなっていたけど、その状態でも混合ダブルス優勝とか団体銅メダルとかって結果を残してくれた。

それでも水谷選手を上回る選手が出てこなかったことが日本の問題なんだと思う。目の手術ってやっぱり繊細なものだったんだね。そして代表監督さんも今回限りってことであと3年後はどうなるのだろう?って感じがする。張本選手がシングルで頑張るくらいか?

おっと朝からボクシングの入江選手が出てる。彼女はきっぱりとこれで終わりと最初で最後のオリンピックに全集中して楽しんで終わりにした印象がある。

今の没個性な日本のアスリートの中では一番個性的でいいなって思った。

大学生をまっとうして就職するってことだけど、タレントも十分あるとは思うけど、浮かれてなくていいな。ま、今後も楽しみだなって思うけど。

マラソンの大迫選手も今日がラストランって。

彼のストイックな姿勢は度々賛否の対象となっていたけど、それでも真のアスリートって感じがしてた。団体競技とかってどうしても管理された中でやってる感じがあって、女子バレーボールとか直前に「え?引退?」なタイミングでモチベーション折れちゃってたりして解説してたりして。

あとは井村コーチね。アーティステックスイミングの中で一番知っている人。最後に日本のコーチを引き受けた辺り、人間的にできてるなぁ〜って感じだけど、井村コーチを放出した時期に強くなった中国に勝てる日は来るのだろうか?

体操の内村航平選手。

彼もやっぱりレジェンドだった。そして彼が居たことで他の選手がマスコミの餌食にならずにのびのびと出来たのではないだろうかと思う。

やっぱり彼らは自分を持っているように思う。

さて、今回歴代で多数のメダリストが登場したけど、ここから抜き出すのは人間力なのかな。抜き出さなくてもいいのだと思うけど。