【映画 テーラー 人生の仕立て屋】感想。どこでこの映画を知ったのだろう?

久しぶりにMOVIX行ったのだけど

いつ、どこで見たのかわからないのだけど、1度予告を見たのだと思う。

「テーラー」ってことで興味を持ったのだけど、まさかの展開で驚いた。

舞台はアテネ

ギリシアの有名な遺跡が出てくることもなく、ここはどこなんだろう?と思っていたら、アテネの中心部辺りだったらしい。

それでも日本を舞台で「テーラー」を営む父息子よりもヨーロッパの方が所作から違う。

最初はちょっとした机の隙間すらも気になって、食事の最中に突然テーブルクロスを縫製し始めたりとどういう話なんだろう?って感じだったわけで。

ギリシア危機の始まった頃の話なのか?仕立て屋で仕立てる人もいなくなり、いよいよ親子の店は銀行から差し押さえをされる危機に見舞われるわけで。

無口な息子ニコスは父親が倒れてしまったことで、自分がどうにかしなければと自作で屋台を作り、街に出て受注を取ろうとする。

高級なスーツを屋台で買うか?

それでも動いたことで周囲が動いてくる。なぜかウェディングドレスの受注が。

ウェディングドレスは不況にも強いものなのか?

それでも、最初の試行錯誤は生地も大量に使って赤なんじゃないか?って思うけど、それでも高級スーツ用の生地に比べたら安価なのか?

隣家の娘、ヴィクトリアが何かとニコスのところに遊びに来る。そこに母親のオルガも来るようになり、オルガも洋服作りに興味があったことから一緒にドレス作りを始める。

どこの国でも男女が仲良くなったらいいことはないわけね。

それでもドレス作りで次のステップへの足がかりをつかめたってことなのだろうけど、邦題の「人生の仕立て屋」の意味がわからないわ。

すごいな。屋台でウェディングドレスが売れる社会って。

日本も昔はそんな感じだったのだろうか?