リアリティある
女性の二世議員。小渕優子さんしか思い浮かばなかったけど、最初はこんな感じだったのだろうか?
あそこまでではなかったのかもしれないけど、それでも後援会の力が強い部分とか・・・
事なかれ主義の議員秘書
窪田正孝と言えば、アクション俳優って印象が強かったのだけど、最近は「ラジエーションハウス」とか「エール」とか優男系の役がハマっている感じ。
事なかれ主義の議員秘書がほんとにハマってる。
居そうだわ〜。
って、議員事務所の実態ってところが面白い。
日本の議員事務所ってどこからお金が出てるんだろう?ってことでしかないけど、やっぱりその地域の人たちの総意で誰かを国会に送り込んで、自分たちの利益のために動かさなきゃってことか。
もうさ、小市慢太郎さんと音尾琢真さんがいる事務所なんて怪しいわ。
あと内田慈さんね。この方も怪しい雰囲気満載。
赤楚衛二が普通すぎるくらい普通でオーラがまるでない。
この1年で出来たキラキラ感がまるでなかったな。
で、ずっと赤系のスーツを着ていた宮沢りえ。
後ろ姿がりえママに似てきたなぁ〜って。
いい感じで丸みが出てきて、これから先の幅が楽しみ。
親の金で自由勝手に生きてきた娘がいきなり「親の望み」と勘違いし、立候補してしまうことで悲劇が始まる。
顔は誰でもいいのねってことがわかる。
考えることをしない人に考えることをさせないまま自分たちの意のままにしているのが政治の世界なんだなと。
結局、考えることをしなかった秘書が「これではダメだ」と動き出し、当選しないように仕向けるが、それでも動き出したものは当人がどうしようと止まらない。
それが世間なんだってことか。
この映画ってきっとノンフィクションなんだろうな。
有名なところだと小渕優子さんってだけで、日本全国で見たらきっとゴロゴロ居るんだろうな。女性で無知ってことですごく際立ったけど。二世議員なんて結局自分の意思なんて関係ないのだろうな。
その地域の活性を最低限守るために必要な存在で居なきゃいけないってことなんだろうな。