【映画 さがす】感想。伊東蒼がこの1年で強烈に印象に残っている

中学生役

この1年で観た映画の女子中学生役って言ったら、伊東蒼しか観てないんじゃないか?

「空白」と似たような雰囲気の役。

「おかえりモネ」でもやっぱり大人しい雰囲気の役。

今回が一番アクティブと言えば、アクティブか?

おかえりモネの出演者

「おかえりモネ」にそれだけネクストブレイク俳優が集まっていたと言う見方もできるのかもしれない。

まぁ気象班の二人がまったく違う雰囲気の役をしていて、しかも今度はまぁすごい役だよね。

「さがす」というタイトル。

すぐに伊東蒼演じる楓を置いて失踪する佐藤二朗演じる父親。

オープニングから万引して捕まるという情けない状態からスタートでこの父娘の関係がわかる。

日雇いで働いている父親と娘。

それでも、父親が居るということは大きな意味があるのだな。

失踪した父親の代わりに担任の先生が面倒をみるとか、ありえないでしょ?今だったら。

すぐに児童相談所とかで保護されるべきじゃないかと思ったわ。

まぁ中学生くらいになると自分で何でもできると思っているからどうなんだ?って感じもするけど。

日雇いの現場に父を探しに行き、そこで同姓同名の清水尋也演じる名無しを見つける楓。

指名手配犯の名無しが父親のことを知っているかもと探す。

指名手配犯を見かけたと姿を消した父親。

その父親を探す娘。

娘はなぜ父親を探したかったんだろう?肉親だから?

後半は前半の細切れのシーンがつながっていく。

娘はなぜ父親を探したかったんだろう?

それが結末につながっているんだろうなと思った。