【映画 シラノ】感想。不朽の名作ってことか

シラノ役

主演のピーター・ディンクレイジさん出演作品が続いた。

「パーフェクト・ケア」で初めて知ったのだと思う。

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過去作だとどんな人がシラノ役をしてきたのだろう?

いつの時代も

17世紀のフランスで小人症の人がフランス軍の騎士になっていただろうか?

そんな疑問を持ってはいけなかったか?

なぜシラノ役を小人症の彼にしたのだろう?

私が日本人でやっぱり偏見とか寛容さのない国で生きているから感じることだろうか?

「コーダ」でもそうだが、海外では障害を持っている方でも俳優として活躍をされている。

ピーター・ディンクレイジさんと同じ症状の方で日本でアクターされている方はいらっしゃるのだろうか?

小人症の方は通勤でよくお見かけすることはあったりしたから、社会で仕事をされている方はいらっしゃるのだろうと思うが、メディアに出るようなことは見たことがない。

障害でも、身体的な要素以外の方は活躍されているように思えるのだけど。

シラノは、フランス女性の傲慢さというか、強かさも見えた。

結局はロクサーヌの強かさでシラノを振り回し、勝手にクリスチャンを好きになったものの、詩を求める。

口下手で感情表現が苦手なクリスチャンに幻滅しないようにロクサーヌが傷づかないようにシラノはクリスチャンに代わって詩を送る。

結婚を求められていた公爵に対しても不誠実な対応をしたことで、結局は悲劇になっていくわけだよね。

シラノは最後は愛するロクサーヌに見守られながら息を引き取ったわけだけど、勝手に好かれたクリスチャンがあまりにも気の毒だなぁ〜ってことしかなかったわ。

ロクサーヌ役のヘイリー・ベネットが小悪魔的で可愛らしかったのは可愛らしかったのだけど。

って、昔のドレスって胸がないと着られないのね。

で、なんでフランスの貴族って変なかつらを被っているんだ?

と不思議だらけだった。