【映画 チェリまほ THE MOVIE】感想。30になったのね

赤楚衛二という人

私が初めて赤楚衛二という俳優を認識したのは、「思い、思われ、ふり、ふられ」だった。浜辺美波、北村匠海、福本莉子ともう一人って感じだった。

その2ヶ月後からこのドラマが始まった。

両方とも控えめな役がらで彼の印象は控えめって感じになっていた。

あれから1年半なのね。

「彼女はキレイだった」の役はすごいイケメンだった。「SUPER RICH」はチェリまほ路線のような印象だった。

といろいろな顔を見せてくれていたから安達感を忘れていたのだけど、なんだろう?安達になると身長まで低くなるのか?身体もすごく華奢に見えるのだけど。

オーラがまるでないってことになるのか?

町田啓太はイケメン。どうしてもイケメン。「SUPER RICH」で共演していたときには、二人で江口のり子を好きになるって感じだったけど、町田啓太は町田啓太だった。

映画はドラマの続きになるわけだけど、ドラマのプレーバックから。

30のおじさんを自覚する安達。二人はどうなったの?と思わせる展開からの・・・

なんかいいなって感じ。

ドラマはずっと自信のない男性ってことを強調してた感じだったけど、お互いの気持ちがしっかりと向き合うことで、お互いを気遣い始める。

それでも気遣いすぎて本当のことを言えなくなる。

BLなんだけど、ピュアなんだよね。二人共。

一番大きいスクリーンでの上映。そこまで入ってなかったけど、それでも期待度は高いのかな。

時代は少しだけ応援になってきているのか?

「昨日、何食べた?」とはまた違うBLだけど、なんか人を愛するって性別関係ないんじゃないのかって思う。

男女であったとしても別れるカップルは別れるわけで。本当に一緒にいたいと思える人と出会えることが本当に幸せなんだなって思わせてもらったかな。