【映画 峠 最後のサムライ】感想。150年前の出来事

九州の方の勢力

幕府というのは3時代なんだってことを改めて知る。江戸幕府は徳川家康から続いて・・・ってあぁすごいことだったんだって。徳川世襲ってことだもんね。

で、朝廷という存在もあって。

天皇より幕府優勢な時期だったってことか

まぁいろいろな思惑で鳥羽・伏見の戦い、大政奉還、などなどで「北越戦争」の話しになるわけか。

私の日本史は・・・まるで残ってないんだよね。

だから、河井継之助という武士の名前も知らなければ、まぁ歴史の出来事として、名称だけ覚えているくらい。どうしてそれが起こり、この戦争の意義とは何だったんだろう?ってことを知らないなぁって思った。

東北戦争はきっと白虎隊とか箱館戦争は土方歳三とかの名前で知らないわけではないけど。それらと同時期のことってことなのか。

時代劇、役所広司さんとかとても納得がいくキャスティングになっているのだろうと思う。

長岡藩の家老として積極的に軍備を揃えているものにどちらにつくわけでもなく、あくまでも中立でいきたいという立場を貫こうとしている姿が今、起こっているウクライナの大統領の立場と似ているような気がした。

まぁウクライナは結果的には戦争状態にさせられているわけだけど、長岡藩と同様、長岡藩を放棄することはせず、最後の最後まで抵抗した姿勢とか根底にあるものは同じなのかなと思った。

人間はなぜ戦いたがるのだろう?

吉岡秀隆が土佐藩の軍艦ってことではあったが、神経質そうな雰囲気がきっとこういう感じの人だったのだろうって思わせる。

時代劇、次の時代、納得のいく家老など誰が演じていくのだろう?

仲代達矢さんの藩主などもやっぱり存在感があった。

芳根京子が時代劇合っていると思った。もともとすごい細い彼女ではあるけど、着物だとその細すぎる身体を隠せるし、お顔も着物に向いている感じ。

長岡藩の抗った数日ってところなのだろうけど、このことで日本はどう変わったのだろう?

そんなことを思ってしまった。