【東京2020オリンピック SIDE:B】感想。1年前のドタバタの裏側

もう1年になるのか

東京オリンピックが終わってそろそろ1年。

で裏側としてドキュメンタリー映画として上映されたSIDE:AとSIDE:B。

うーん。

辞任劇だらけの東京オリンピック

コロナ禍ということで、ニュースのメインがコロナの感染状況、その裏で東京オリンピックは当初の予定とはいろいろなことが変化していっていた。

森さんの辞任。森さんの発言だけはテレビは取り上げてワイドショーで取り上げてあっという間に辞任にまで追い込んだ。

そこまでする意味があった?

別に女性軽視ってことではない。過剰反応しすぎで、そこを深堀りするメディアに問題はないの?ただただ記者の薄っぺらい質問に気持ち悪さを感じた。

SNS時代の勘違い記者が多すぎる。

SNSで炎上しているからそれが正義だと思う怖い現象。発言を切り取ってそれを炎上させて海外にまで問題視させて。それになんの意味があった?誰が得をした?森さんがいたとしてもきっと女性理事40%は達成出来たでしょ?と思う。

森さんにしてもメディアに出てきている人に決定権なんてない。裏で操っている人がいる。まぁ森さんが辞任したことで、橋本聖子さんが会長になり、女性の理事が増えた。が、オリンピックまであと数ヶ月ってときでただのパフォーマンスだったんじゃないかと思ってしまった。

開閉会式の演出の総指揮は野村萬斎さんだと思っていたが、いつ変更されてたの?

結局は、電通の思惑通りにしようとしなかった野村萬斎さんを辞任させたってことでしょ?

で、電通ありきの演出になって何でもありみたいな感じになってたところで2月くらいに今度は統括の佐々木宏氏の容姿に対する侮辱があったってことで辞任。

うーん、これに対してはそれを「侮辱」と思うこと自体がどうなんだろう?って思った。 彼女は自分の体型に対して自信を持っている。それを外野が勝手に「失礼だ」って思うこと自体が失礼じゃないのかって。

まぁ結局は当初の二人の演出統括が不在の状態でも開閉会式は終了するわけで。

音楽担当の小山田圭吾氏は若い頃の自信の過ちを掘り起こされ、演出担当の小林賢太郎氏も過去のネタについて掘り起こされて辞任。

うーん、狂ってるとしか言いようがない。

誰得だったんだろう?

1年延期になったオリンピック、日本の期待されていた選手が実力を発揮できずに終わってしまったのも事実。

それでも彼らの努力は無駄にならずに済んだのだろう。

トーマス・バッハ会長はオリンピック反対派の人たちと対話をしようとしているのに、それにマイクで反対を唱える人たち。

開会式が行われている外で反対の行進をする人たち。

まぁどこの国でもきっと起こる行動ではあるのだろうけど、これも誰得?な感じで。

オリンピックで巨額なお金が結局は発表もされずに使われたことが事実なのだろう。

が、手を上げたのも日本。そこにコロナがあり中止にするという選択肢もあったのかもしれないが、中止にしたところで、国立競技場も様々な施設や選手村も完成していたわけで。

イベントが中止されている中でオリンピックだけ開催する不公平に対して、反対するのは理解ができるのだけど、ただただオリンピック中止を唱えてた人はどういう仕事をしている人だったのだろう?

SIDE:Bは何を切り取ったのだろう?