【映画 土を喰らう十二ヶ月】感想。丁寧に生きる

景色がとても良い

ほとんどが沢田研二さんと白馬の景色。

四季を通じた白馬の空気が気持ち良い。

いっしょのご飯ばいちばんうまい

料理を丁寧に作っているシーン。

収穫をしているシーン。

すべてが丁寧。

そこに突然現れる松たか子演じる真知子。沢田研二演じるツトムの恋人だったのか。

真知子の食べ方が他の丁寧な作りとの対比で豪快で潔い。

ほんとに美味しそうで、箸を使わずに手で食べていく。

それがほんとに美味しそう。

熱さが伝わってくる。

ツトムはそんな真知子が来ることを楽しみにしているのだろうが、両者の思いは交わらない。

真知子にはいつまでも納骨しないツトムに対して思うところがきっとあったのだろうが、男女の関係としてはタイミングが合わなかったということになるのだろう。

もし自分が真知子の立場だったら、ツトムの申し出にどう応えただろう?

景色がいいと思うだけでは生活は続けられない。

リモートワーカーとしてWiFiさえつながればどこでも生活できると思うが、それではやっぱり生きるには厳しいのだろうな。

最後は一人を選択するツトム。

自分は一人で生まれて一人で死ぬ。

沢田研二さんがツトムで良かった。