【映画 告白 コンフェッション】感想。なぜ観に行ってしまったのだろう・・・

怖すぎるって・・・

そう、予告の段階でちょっと怖そうだなって思って観るつもりはなかったのに、タイトルで他の作品と勘違いをしてしまったのだった・・・

怖かったって・・・

ストーリーをまるで知らなかったわけでもないけど、雪山で友人の過去の過ちの告白を聞いてしまったことから始まるのだけど、友達って何?ってことしかない。

そもそもがどういう関係よ?って感じ。

大学の同好会?で一緒に山に行っていた女性が遭難した。

でも、死体が見つかったわけでもなく、男性二人が彼女を思って毎年登山に行っていた。

大体、男性2人と女性1人の関係ってうまく行く方が難しいでしょ?って思う。

で、男性2人はお互いを「親友」として過ごして来ていたけど、内心は全然違うことを考えていたことが露呈するわけで。

あと、雪山で遭難するってどういうことなんだろう?

そもそもが雪山なんてよほどの知識と経験がなければ行けない場所で、悪天候までを予測しない人が行ってはいけない場所じゃないかと思うわけで。

まぁこの作品を観ながらぼーっと思ってたわけですが。

生田斗真演じる浅井と韓国人俳優のヤン・イクニョン演じるジヨンの二人しかほとんど出てこない。まぁ遭難した女性は奈緒ではあるのだけど。

足を負傷したジヨンは自身が助からないことを自覚して、女性の失踪の本当のことを告白する。

が、それを聞いた浅井は動揺しながらも山小屋を発見し、そこに避難することが出来てしまい、助かってしまう。

浅井はジヨンに「聞かなかったことにする」と伝えるが、お互いの関係が変化してくる。

山小屋という閉鎖空間で疑心暗鬼のまま相手の一挙手一投足を気にし出す。

次第にジヨンの動きが過激になってくる。

足の感覚がなくなったとは言え、ストックを使って動き回るし、スマホは持ってないと言いながら隠れて通話をしている。

料理をしようとするが包丁が見つからない。そうするとジヨンが自分の持っていたナイフを貸す。が、返そうとしないことにジヨンが詰め寄り、返す。

もうさ、こういうの嫌いなんですけど・・・

次第にエスカレートしていくわけですよ。どっから出て来たって感じで山小屋をスコップで壊し始めるし・・・

浅井は高山病の影響で視力が低下している。ジヨンは片足が動かない。そんな二人が逃げて追いかけてをするのだけど、もうホラーでしかないわ。

そして、結局はこれは浅井の夢だったってオチなのかと思いきや、夢の中で本当のことをあぶり出してしまい、起きた会話でポロッと出てしまって・・・

90分で終わってくれて助かったわ。

ほんと怖すぎる・・・。