【映画 バイス】感想。まるで別人。すべてのキャストが本人のよう・・・

アメリカ史上最強で最凶の副大統領

2000年代のアメリカ。表に出ていたのは無能な二世。それを操っていたのが、チェイニー副大統領ってことなのか?

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上が本人
下がクリスチャン・ベール

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「王様のブランチ」の特集

先週、クリスチャン・ベールが出演していて役作りについて語っていた。

彼は撮影を進めるにあたり、年齢なりに増量をしていったという。

すごすぎる。

青年期はさすがに違う人だったようだけど、恋人だったリンに愛想を尽かされないように政治家に取り入った時から徐々に貫禄が増していった。

女性はあまり増量していくってことはないけど、男性は太っていくのね。ほんと役作りが大変そうだ。

チェイニーさんという人はリンさんのために自分を作り上げていった人ってことなのだろうか?

最後は策略家であり、イラク戦争までを主導していった人ってことなのか?

私はまるで知らなかった。

9.11は報道ステーションで報道されている真っ最中にライブなのか映像なのかがわからないような状況を目の当たりにはしていたが、アメリカの激震が理解できる。

そしてその次代の大統領であったジョージ・ブッシュがいかに大統領になってはいけない人だったのか。

これは数年後に現在の大統領であるトランプさんで同じような映画が出来るのだろうか?

小泉さんと仲良しだったのは、ジョージ・ブッシュ?

あの時期だからそうだよね。

うーん、頭のあまり良くなさそうな世襲大統領を日本びいきにしたってことなのか?

でもそれで何か恩恵をうけていたのだろうか?

チェイニーさんの存在はあまり日本では表沙汰にされていなかったように思う。

お名前は知っている。それでもまさか真の大統領的な存在だったとは思ってなかった。wiki的には小泉さんとの交流を仕向けたのもチェイニーさんってことのようだ。そうだったんだ。

チェイニーさんの印象は最初の写真の笑顔の人。

穏やかそうなイメージが先行しているが、人を観察し自分の身体も観察し、映画の中では自分で自分の体調に気づき病院へ行くシーが多い。

心臓発作って発作だから本人がどうこうの前に倒れているって感じなのだけど。

心臓移植をしたってことになっているが、wikiにはそこまでの記載はない。

映画用の脚色?

ナレーションをしていた男性が車にぶつかってそのまま移植。

その心臓を「新しい心臓」と言ったという言葉がチェイニーさんの人を現しているように思った。

新しい心臓ではない。他人の不幸の上に成り立った偽善だと思うのだが。

アカデミー賞最優秀男優賞じゃないのが驚く。ボヘミアン・ラプソディもすごかったけど、こちらも同等以上だと感じたのだけど。

2017年のアカデミー賞のメイクアップ賞は「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」のゲイリー・オールドマンもかなりの増量に見えたけど、1kgも増やしてなくて、特殊メイクってことでそれはそれで驚いたけど、実際に役になりきっちゃう俳優さんにはもっと驚く。

アメリカの闇的な映画が多くなってる?

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