AbemaTVの企画がおかしい
まぁ「おかしい」という言葉にはいろんな捉え方があるけどね。
意味としては
面白くて笑い出したくなる気持・有様だ。こっけいだ。 「この落語はいつ聞いても―」
《連体形相当の「おかしな」の形もある》 普通でない。 笑いたくなるほど、普通とは変わっている。 「何とも―・な筆順で書く」 変だ。 「調子が―」 いぶかしい。 「―(=怪しい)そぶりを見せる」
ってことなんだけど、この場合、2番の意味かな。
今や「時の人」
29連勝という偉業の裏には負けた棋士がいらっしゃるわけで。
それをだよ。「2敗した男たち」って特集しちゃう神経がわからない。
それでも、棋士の人たち人が良すぎなのかやっぱり将棋界が活性していることを肌で感じているのか3人もの人が集まった座談会の様子が観られる。
「藤井四段は漫画みたい・・・」
浦野真彦 八段がおっしゃってます。
浦野八段はまだデビューして間もない時に2回連続で対局しているようです。
2月9日 第30期竜王戦 6組 2回戦 これが初対局なんだけど、なんと48手で投了しちゃってます。座談会の中でも「とんでもない手が出てきて・・・」って言ってたのがこれでしょうかね。
続いて2月23日 第67回NHK杯(予選) 1回戦ですね。藤井四段にとってはほんと続けて同じ棋士でしかも八段って結構大変だったんじゃないかって思うんだけど、こちらも87手と手数だけを見たらあっけなく?な感じなんでしょうか。
きっと浦野八段くらいになるといろんな手合をご覧になってきていてそれでも想像と違う手がきてってことなんでしょうかね。
座談会では浦野八段メインで話が盛り上がります。(本来、負けたのだから盛り下がるって感じかもしれないけどね)
竹内雄悟 四段も参加
2月23日 第67回NHK杯(予選) 決勝 87手 5月18日 第7期加古川青流戦 2回戦 120手
若いからこれから同じC級2組で順位戦とかでも戦うことになるんだよね。
都成竜馬 四段も参加
6月7日 第2回上州YAMADAチャレンジ杯 1回戦 93手 6月10日 第3期叡王戦 予選1回戦 108手
各人、2度めにはそれぞれ対策を練っていたんだろうなぁってことが手数でわかります。
それでも
きっと最後は詰め切られちゃったってことなんでしょうね。
浦野八段はまだ小学校の頃の藤井四段のことを知っているということ。
きっとついこの前小学生だった子がいきなり目の前で同じプロという立場でいるって感じなんだろうなぁ〜。
小学2年生からの「詰将棋選手権」が一番印象に残っていることらしい。
まぁ今3連覇中だからね。
この半年の対局でこの3人以外にも2敗されている方はいらっしゃって、公式戦でも5人。非公式含めると6人ってことになる。
今って何のタイトル戦が同時進行してるんだろう〜?
昨日のが「竜王戦」の決勝トーナメントの1回戦だったわけで、これってさ、段位で対局料が変わるのかしら?
1回戦:増田康宏四段:46万
2回戦:佐々木勇気五段:52万
3回戦:阿久津主税八段:77万
4回戦:久保利明王将:120万
5回戦:松尾歩八段:165万
準決勝:羽生三冠が有力なのか?:450万
で優勝したらいくらなんだ〜?
なんとタイトル獲ると:2320万円
桁が違う。
竜王は一番金額の高いタイトルってことらしい。
で・・・合計しちゃうと
5320万円
いや、ルーキーイヤーに獲ったら、そりゃあもう大変なことよ。
さすがにね・・・それはないよね。
どこで止められちゃうんだろう?
とりあえず名人になるためには
第76期順位戦 C級2組 の対局が一番重要ってことらしいけど。
今までは昇段はスムースにいったから最年少プロになってきてるわけで、このC級2組を今年で上がれるものなのか?
AbemaTVの話題がどっかいっちゃったけど、20分弱だから見ると面白い。
生中継もしてくれるし、変な解説もあるし。