【銀の匙14】ゆっくりと成長を見守れるのかもしれない

休載

主人公、八軒の1年間で終わる予定だったとかなんとかって言う記事もあったりして、2年生以降は休載等でなんと2年2ヶ月ぶりの新刊。

先日、3ヶ月の連載があってまた休載ってことだけど、家庭のことがある中で、内容的にも変化ってあるものかしら?

ネタバレしてるからね。きっと。たぶん。

ちょっと忘れかけてる・・・

13巻。2015年6月に発売されてる。

読んでるはずだけど・・・忘れてる?な感じ。

Kindleで買い直そうかしら?(探すのが・・・大変)

そう、13巻の流れが14巻にもあって、「誰だっけ?」な人物が居たなぁ〜。

そっか、13巻に登場してたんだ。

待望の14巻。

とびとび連載になる直前くらいからの大きな課題の「アキの受験」

いよいよ本番になる。

14巻はそれが大きなテーマだろうな。

休載していたとは言え、流れが変わるなんてことはなく、読み終わってしまう。

あぁ次は・・・いつ?

でも、アキが無事合格し、起業も順調にいろんなことを考えて始動している。

八軒も大人になったなぁと感じるのは誰かに頼まれて一人で抱え込まずにきちんとパスを繋げるようになってること。

それはとても大きな成長だなって思った。

1年生の八軒は自分が勉強以外何も出来ないことを卑下し、自分で何でも抱え込もうとして過労で倒れたりしていたけど、3年生になった八軒はいろんなことを周りに相談して進むことを覚えている。

アキは無事入試に合格する。

二人は初めて出会った場所(八軒が迷子になっていた場所)で、八軒が告白し、やっと結ばれる。

大人になったねぇ〜二人とも。

そうこうしていると、大川から「食品衛生管理者」資格を得るためにアキと同じ大学を受験することを勧められれる。

受験戦争から逃げ出してエゾノーに来た八軒だったが、勉強から遠ざかった3年で自分がどの位置にいるのかわからない状態でセンター試験に挑むことに。

ということは、二人の大学ライフも描かれるのか?

「ガラスの仮面」のように終わらせないで延々と待たせるのもありかもしれない。

とりあえず、北海道という大自然の中で学校という社会で多くのキャラクターがそれぞれの役割で出てくるので、深く掘り下げたら終わらないし、浅すぎてもつまらないしってところをうまく描かれているなぁって印象。

ご家族の介護から開放されることは必ずしもいい結末とは言えない。

だからと言ってずっと介護することはないのだろうけど、そのまま断筆なんてことはないことを祈っている。

次の巻が出ること、自分は何をしているだろう?

自分の理想に少しでも近づけているだろうか?

おばさんなりに成長しているだろうか?

そんなことをふと考えていた。

銀の匙 Silver Spoon 14 (少年サンデーコミックス)

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