最初の実写化から早4年も経っているのか。
2年おきに新作が公開されてくれるから、忘れない感じが良い。
そして、今作は嬴政が前半の主役。これまでもかなりの日本の俳優陣が出演していたけど、まだ残っていたのねって感じで大物が登場する。
闇業者役の杏のアクションは格好良い。そして、なぜが解き明かされていく。原作を読まない人間にとっては有り難いのかもしれない。
王騎役の大沢たかおが後半の主役か。とりあえず根っこの部分の主役は信役の山﨑賢人なのだろうけど、すべてのキャラクターが主要であり、その場面ごとに役割が変わる。
後半の戦闘シーンに、登場してきた万極。ほとんど顔が見えない感じで言葉を発することもなく、「誰?」感満載だったけど、鼻が特徴があるのね。山田裕貴だった。
肆氏役の加藤雅也もわからなかった・・・。少しお痩せになった印象。趙荘役の山本耕史、馮忌役の片岡愛之助はやっぱり特徴がわかりやすいし、セリフがあればわかる。
楊端和役の長澤まさみがワンシーンとかの出演だけど、存在感と色気が前回よりも勝ってきている感じがした。
村の仲間たちの岡本天音、三浦貴大は変わらずいい感じ。
まぁ出演者が多すぎるけど、その分圧倒される。
あの作品はその劇場の一番大きなスクリーンで感じる作品だとほんと思う。
まぁ今回はほんと「つづく」があるような終わり方だったから次作を楽しみにしている。