一番いい時期
やったことは悪いこととして、試合に出られないこの1年は彼にとって無駄じゃなかったんだということを感じることができる。
モチベーション
中途半端なトップ選手になってしまったんだろうなって感じ。
バドミントンの社会人クラブという枠組みの中で企業の中で生きてる。
お給料をもらいながら、仕事を少しするのか?して、練習して。
プロのアスリートとは違う。
どこかに甘い。
プロゴルファーなんかは移動から練習場の確保から全て自分。
誰かに頼むにしても自分で依頼しているわけで。
テニスもそうかな。
海外行きますって言うのだって、協会から選抜されて決められてなわけでしょ?
今回、桃田選手は自費でカナダオープン、USオープンに出場するって。
国内と違うからお金だってすごいかかるだろうけど、試合に飢えてるんだろうなって。
試合に出ること、勝つことが当たり前になってモチベーションの持ちどころがわからなくなって、そのままオリンピックとか行かなくて良かったんだよね。
そこで勝ってしまっていたら彼はもっとひどい扱いをされていただろうし。
オリンピックを目の前に事件が発覚して謹慎処分になって他にも多くの人に迷惑をかけて。
誘った人間は早々日本を離れてバドミントンを続け、桃田は日本で謹慎処分を受けて腐らずに成長した。
元世界ランキング2位でしかもまだ22歳。
若いわ。
この謹慎期間が彼の根っこもしっかりとした大人にしている。
金髪、アクセサリーをつける彼はもういない。
コートの中でいかにストイックになれるか、もっともっと強くなる桃田賢斗に大いに期待。
東京オリンピックも実力で過去の事件を誰もが忘れるくらいの存在で代表になってほしいわ。