なぜ今、お米が高いの?実は“古古古米”が出回っていたという話
最近スーパーでお米を買って、「あれ、こんなに高かったっけ?」と思った方、多いのではないでしょうか?
実は今、通常は家畜用や加工用に使われる“古古米”“古古古米”が、私たちの食卓に出てくる可能性があるってご存じでしたか?
この記事では、お米の値上がりの裏に隠された「備蓄米の放出問題」についてわかりやすく解説します。
「報道では語られない真実」に気づいて、自分の食卓を守るための知識を手に入れましょう。
備蓄米ってなに?
農林水産省が保管する“非常時用のお米”のことです。
地震や洪水などの災害時や、需給が不安定なときに市場に出して価格や流通を安定させる目的で備蓄されています。
なぜいま備蓄米が放出されたのか?
5月下旬、通常の入札ではなく“随意契約”という異例の形で、備蓄米が放出されました。
この背景には、「自民党による選挙対策」だという見方もあります。
古古古米が“普通に”出回る理由
通常なら2年以上保管された米は飼料や加工用に回されます。
でも今回、2〜3年以上経った古古古米が“食用”として出されました。しかも特別に安いわけでもありません。
誰が得して、誰が損しているのか?
- 得する人:大手流通・JA・政府(物価対策アピール)
- 損する人:消費者・農家・倉庫業者
消費者ができる3つの対策
- ふるさと納税や直販で生産者から直接買う
- ニュースの裏を調べる習慣をつける
- 信頼できるブランド米や有機米を選ぶ
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まとめ:お米の行方を見失わないために
備蓄米は安心の象徴のはずなのに、今出てきたのは古古古米。 それと引き換えに、去年の新米はどこに消えたのか?
いま私たちにできることは、「高くなった」だけで終わらせず、「なぜ?」と考え、自分で選ぶ力を持つことです。
最後の問いかけ
去年のお米はどこに消えた?
誰が、何のために、それを隠そうとしている?
答えはまだ闇の中。
でも私たち一人一人の「おかしいと思う気持ち」が、やがて何かを変えていくはずです。