A級プレーオフ中
3月になって上のクラスから一斉対局が始まった。
この半月、それなりに大変だったね。うん。
一斉対局は見応えがある
3月2日 A級
3月9日 B級1組
糸谷哲郎八段
阿久津主税八段
3月7日 B級2組
*野月浩貴八段
- 畠山鎮七段
3月13日 C級1組
千田翔太六段
永瀬拓矢七段
3月15日 C級2組
藤井聡太六段
都成竜馬五段
増田康宏五段
昨日のC級2組の最後の一人となった増田五段。
ほんとね〜ハラハラドキドキだよね。
順位が重要ってことを本当に感じますね。
全勝の場合は関係ないのだけど負けがある場合。
C級2組は2敗だからね。2敗はなんと7人。全員が昨日は勝ったようだ。それでも順位の上の二人が昇級した。
それを言ったら、B級1組も糸谷八段が2敗で阿久津八段は4敗。4敗に3人もいる。
ほんとみんな団子並びという表現は失礼かしら?
実力が拮抗していることがわかる。
B級2組は全勝と1敗一人状態。
C級1組は全勝と1敗三人の上位。
順位戦は6月から翌年3月まで10ヶ月、C級2組以外は11回。C級2組は11回対局がある。
実質これが月給って感じなんだろうな。
順位戦のない4月、5月に対局がない棋士は無給ってことになるのか?
予選の1回戦が必ずあるのか?
それはこれからわかるのかもしれないけど、去年の藤井六段の4月5月は連勝していたから対局があったようだけど、1回戦がなかったらどうなるんだろう?
解説とかの仕事があればいいのだろうけどね。
執筆もしているけど、印税生活ができるほどの人はどのくらいいらっしゃるのだろう?
順位戦って・・・長丁場だからそれだけ考えられる人が有利なのかしら?
糸谷八段とか持ち時間残して勝っているイメージしかないのだけど。
長い持ち時間だからこそ、それに対する体力とかいろんなものが必要になってきているように見える。
棋力は経験とかが付加された方がいいって思われてきてたけど、それでも降級点のついて棋士の平均年齢は高い。
若くして降級点がついた棋士の場合、どう立て直すのだろう?
落ちてきた棋士はある程度の場所までたどり着いているはず。
若いまま上がれなくてせっかく得た地位を落としてしまうこともあるのが現実なんだろうな。
何にせよ、これからは竜王戦のランキング戦で眠れない。
都合2時間は早く終るはずだけど。
23時千日手が興味ある対局だとほんと辛い。今日は朝映画を観たけど、午後は寝てたら夕方だった。