1984年がこの映画の時代なんだけど、その頃の自分はまさにスポーツ少女だった。
中学生だったわけで、その頃のスポーツメーカーはアシックスくらいしか知らなかった。
86年に高校に入り、そこでランバードのシューズを知った。って、ランバードって今のミズノなの?ってくらい驚いた。
NIKEは・・・バスケットってことだったからまるで知らなかったと思う。
それでも、ティシャツとかグッズでロゴデザインを見始めたのは学生時代だったと思う。
「ナイキ」って読めなくて、読める人が偉いみたいな感じだった気がしなくもないから。
その時代にNIKEは瀬戸際を迎えていたということがわかる映画。予告でマット・デイモンが出ているってことだけで観ようと思ったから詳しいことはまるで知らずに行った感じ。
マイケル・ジョーダン
今だったら、すごいスター選手だったことを全世界の人が知っているけど、まだ無名だった彼を使うことは成功したから、こんな映画化される話しだけど、もし、彼が活躍しなかったら、ナイキはどうなっていたのだろう?って感じ。
エア・ジョーダン
うーん、私はいつ頃から認識しただろう?
1990年代には社会現象になっていたような気もするのだけど、自分がバスケット経験者じゃなかったり、あまりにも高額だったことから、興味を持ったことがなかったなぁ。
それでも、知り合いの方が話題にしていたのは96年くらいか?今でも型落ちのエア・ジョーダンをたまに履かれていたりするし。
まぁそんな感じで一人の選手が起こした社会現象は40年もひとつの会社を支えていると言っても良いわけでしょ?
まぁ今はエア・ジョーダンは商品のひとつで他にもいろいろなものがあるわけで。
マット・デイモンがおじさんになっていることにちょっとだけ「そうだよね」って思ったくらいで、多分、一番良いシーン、マイケル・ジョーダンの母親に直談判に行っちゃうシーンがなぜか寝落ち・・・
残念でならないのだった。