内定がいただけました
昨年末で派遣のお仕事を終了し、今年に入ってからは「リモートワーカー」として生計を立てたい!と思っていたのですが、先月より「正社員」採用に向けて就職活動を開始いたしました。
1ヶ月で無事内定をいただけてひとまずホッとしております。
何を求めるか?
昨年末、まずWindows環境ではなくMac環境での仕事を獲るべく勉強をすることにしました。
それまでも自力学習でPythonをしていたりしたのですが、自力には限界があることを実感していた自分は「侍エンジニアリング塾」の3ヶ月コースを受けることにしました。
最初は「Python」の仕事に繋げられたらと思って面談を受けたところ、「Python」より「Rails」の方がリモート案件は多いとのことで、目的としては「リモートワーカー」だったので「Rails」にすることにしました。
業務として何が必要なのか。
それを知ることが大事だと思ったのですけどね。
そして、1月にマンツーマンレッスンが開始され、まずは対面で1時間半3ヶ月の目標を立てました。
そこで指示されたのはまず「Paiza」のスキルチェックを「Ruby」でランクBにすることでした。
何も知らない人間がいきなりスキルチェックでランクDから始めました。
「Ruby」を知らないだけなので、書き方を検索しつつ、進めていくと指が慣れてきました。
ランクD、ランクC全問(1月当時の)を解き、ランクBになるとアルゴリズム的な部分とRubyのメソッドも知らないと時間が足りない状態。それでもランクBもどうにかクリアした問題が出てきたので終わりにしました。
タイムオーバーで終わってしまうんだな。これが。
C#だったらこう書くんだけど、Rubyだったら?って感じなんだけど、クラスとかメソッドとかはちゃんと勉強しないと無理ってことで。
まぁランクBあればと思ってたんだけど。
そしてそこからスクレイピングのプログラムを書いて、Railsのチュートリアルを始めることに。
その合間には業務で必要となるgitについてのレッスンが一番多かったかな。
今思うに、最初のインストラクターさんはRailsを知らなかったと思うんだ。Pythonメインで。
それでも初学者には十分なんだろうけどね。
で、ポートフォリオを作成してって段階にはそのインストラクターさんは不通になり、会社としての対応にも疑問符が出てくるわけで。
15年前くらいはまだエンジニアも少なかったから、ちょっと経験がある、未経験でも何かしてたらOKって雰囲気があって、その中で模索して習得してきたのだけど、最近は難しいかも。
エンジニアもそこそこいるし。
そして3ヶ月で終わるはずのマンツーマンレッスンが6月までずれ込む。3月4月5月のGW明けまで放置されていたってことなんだけどね。
残り日数に14日足しますってことだったんだけど、なかなか次のインストラクターさんが決まらず(今も終始募集している状態だし)開始したのが5月の中旬くらい。そこからもう一度モチベーションを上げてやっていたけど、このインストラクターさんが今度はRailsの開発会社の現役のエンジニアだったことで、なんかね、現実を知るわけよ。
Railsを勉強レベルでリモート案件がとれるのか?って。
それが5月末ね。そこまでは「夢」を見ていたのだと思う。
ポートフォリオ作れば仕事がもらえるって。
現実はそこまで甘くないことを知るわけで。さすがに無職半年をすぎることや税金の請求書を見て「現実を見なきゃ」ってことになりました。
さて、「現実を見る」にあたり、どうしましょ?って思ってたところにありがたいことにリクエストが届くようになりました。
4月にも一度就職の波があったのだけど、まだ「リモートワーカー」にしがみついてたから逃してしまったものもたくさんあったのだけど、5月になんかパタって止まってしまったんだよね。
それが余計私の気持ちを変えたかもしれない。
いろんな会社に登録したんだけど、最終的に決まったサイトのご紹介。
こちらで最終的に「内定」までいきました。
それ以外にも
- 転職サイトGreen
- Ruby転職サイト
- C#転職サイト
- Midworks
- Paizaエンジニア転職
などなど登録してたのですけどね。
ひどいと、派遣会社とかなのに「ご紹介できる案件がありません」とかだったし。
そんなもんだよねぇ〜。って感じでした。
6月になってPaizaエンジニア転職から「スカウト」が来て、2社面談に行きました。
Paizaさんのランクと経歴書を見てスカウトをいただいているのだと言うことでかなり前向きに面談に行かせていただきましたが、最終的には「スキル違い」で落とされました。
ランクDでも可とかって案件で何をお求めだったのでしょうか?
そんな感じが否めませんでした。
そんな中でマイナビ転職のサイトはいろんなランクで求人が届きました。
スカウト
マッチング
求人
さすがに
プレミアムスカウト
は、いただけませんでしたが、スカウトを数件いただきました。
マッチング、求人はマイナビ転職さんが適当に送ってきてくれる。ちょっと凹むと「異業種転職もありか?」と変なモードになるので注意。
その中で2社ほど面談をお願いいたしました。
ほとんどが外注要員としての採用が多いのですが、それでも自分がスキルアップできることを目指した就活でした。
本日内定をいただいた会社さんの面談では的確にあることを教えていただきました。
「なぜRubyだったの?」
現在のRuby/Rails案件はかなり高度なところを要求しているから、いきなりRubyの人を使える状況ではないと。
確かに。
担当のインストラクターさんにも最後のときのやり取りで「Railsは特殊な言語仕様なので難しいです」って。
でしょ〜?
それを薦めているのはどういうこと?
それで仕事獲得させられてるの?と言いたい。
まず自分が今回の就活で感じたことは、勉強をしたいなら未経験可案件で現場で教わることを選ぶべきだってこと。
机上の空論でどうにかなる時代は終わった気がする。
それでも仕事はあるからマイナビ転職には「未経験可」って求人がかなりあった。
私も今回は過去の実績ではなくて新しい言語ってことで未経験に近いからかなり抑えめの初任給からスタートすることになった。
それでもマイナスではなくてプラスになるわけで。
自己投資してそれをどう回収していいのかわからなかった半年と言っていいと思うが、それを会社に投資してもらって成長できることほど素晴らしいことはないよ。
まず、違う言語にって思っているならそういう会社を探すほうが手っ取り早い。
お金をかけて他の中途半端な会社に儲けさせることが馬鹿らしくなった。
まぁ面談でも気の毒そうに見られてしまっていたけど。
器用貧乏なのでこれから先どう活かしていくかは自分次第ってことだけど、はぁ〜1ヶ月で済んで良かったわ。
暑い中、面談に行くのしんどいし。
通勤ってそこまで暑い時間になる前には出社できるし、日が沈んでから退社するわけで。
さて、ここで「リモートワーカー」はどこへと思われるでしょう。
これも全て5年後、10年後のリモートワーカーの道への序章なのだ。
結局、実務経験の壁に阻まれているし、自分でも一人でできるだけのスキルが身につけられたとは言えないからまずは会社で慣れようと。
近い未来、きっとそんな働き方になっていくと思うから今からその筋道をつけることにシフトチェンジしてみたわけで。
さてとまず何をさせてもらえるだろう?
1ヶ月モチベーションを就活に注いだので何もプログラムを作ってないから明日からちょっとお勉強。
定年退職を迎えることが夢。
頑張れ私。