【映画 キャッツ】感想。ミュージカルは・・・やっぱり

動きがすごい

誰が主演なのかわからないのだが、やっぱり白猫ヴィクトリアがメインじゃないかと。

ヴィクトリア役のフランチェスカ・ヘイワードはバレエダンサー兼女優ってことで、じゃなきゃあの動きは無理だよね。

バレエとダンスの違いって・・・

役者さんの動きがバレエ起源とダンス起源の人が一緒になって踊っていたからってことなんだけど。

やっぱりヴィクトリアの猫としての動きは細かいところまですごくて、普通に歩くことはなくて、二本足なんだけど、「音」をまるで感じない。

他の「猫」も「音」を感じない。

軽やかに動き回るし、映画だから、速度調整を感じる。

ジャンプして飛び降りるシーン、舞台で観ていたら、どんなに頑張ったって人間が出そうな感じだけど、空中で止まるような雰囲気がある。

バストファー・ジョーンズがお茶目で、予告で観て「クス」ってしてしまったことで観ようって思ったんだよね。

こんな大きな猫って・・・って感じなんだけど、動きがかわいい。

ヴィクトリアも子猫の捨て猫って役だけど、髪の毛がなくて全身タイツで、それでも、足腰がしっかりしているんだけど(筋肉がしっかりある)子猫の持つ繊細さが伝わってくるって言う。

しかも可愛い。

ダンスもすごいし、歌もいい。

まぁそれだけで2時間やっているわけで、途中でかなりの眠気との戦い。

子守唄的に字幕だし、変なセリフがあるわけじゃないからほんと眠かった〜。

日本の「キャッツ」の舞台裏って言うのをテレビで見たことがあるけど、また違う迫力があった。

先月、欧米で公開が始まった当初はCGIのトラブルがあったらしいが、それが「修正」されているらしい。

どこまでがCGI?

批評家の反応も芳しくないが、それでもまぁ眠かったけど、ダンスとかはすごかったけどな。