【映画 おとなの事情 スマホをのぞいたら】感想。リメイクってことでちょっと無理がある・・・

コンビーフ

キーワードが「コンビーフ」

日本人に「コンビーフ」ってどのくらい浸透してるもの?

私は子供の頃に食べただけで大人になって食べたことも買ったこともないのだけど。

意味不明なパーティー

3組の夫婦と一人の独身男。

どういう関係なのかがわからないまま、月食の夜に集まってパーティーをするという。

年齢も仕事も違う。

一見、どこにも接点がないように見える。

そして、そのパーティーで突然木南晴夏演じる杏が夫の不実に悩んでいることもあったのだろうけど、全員にスマホを開示することを要求する。

うわぁ〜、こういう女居るよね。

自分だけ良ければいいってタイプ。

もう観てて気持ち悪くなるのだけど、こういうタイプの女性。

それでも女性の先輩として鈴木保奈美演じる六甲絵里と常盤貴子演じる園山薫も同調する。

それに乗らないといけない雰囲気になった男性陣。

益岡徹演じる六甲隆は応じ、不実を疑われているのがわかっている淵上泰史演じる幸治も出す。

残るは田口浩正演じる園山零士と東山紀之演じる小山三平も最後は渋々応じる。

最初のうちこそ、他愛のない内容のメールやラインの受信。

大体さ、今どき「You got a mail」なんて着信音にしている人居る?

ラインって「Line」って言うの?

なんだろう?20年前の着信音なのにスマホって言う違和感。

きっと携帯電話が普及した頃の話なのかな?2016年にイタリアで公開されたコメディ映画ってことらしい。

コメディなのか。

なんか日本だとコメディに取れない。

あぁ、だからか。なんか鈴木保奈美と常盤貴子が共演なんてすごいなって思うけど、コメディにならなくて、シリアスになってたと思うのだけど。

他人のスマホを見せ合うってこと自体が日本人には受け入れられないでしょ。

他人への通知とかは見てはいけないって教育受けてるよね?

それってメールにも当てはまるよね?

だから、夫婦間でも相手がどんなに怪しい行動をしたとしても見ている方が罪悪感を感じたりするわけで。

ってことで、ヒガシが主演ってことだけど、なかなか響かなかったかなと。