連勝記録以外の記録
今年度はあと残すところ1ヶ月。
あと1ヶ月でどこまで成績を伸ばすのかわからないけど、今の時点でもかなり名前を連ねそう。
ランキング
年度別対局数ベスト10
これはね、さすがに番勝負をしていない藤井六段は無理だね。
ランキング1位は2000年の羽生竜王の89。
どんだけ対局しているんだろう?
4日に1回ペースで対局していたってことのようだ。
2000年は5冠の年。
藤井六段は2月末時点で68。
3月は
1日:竜王戦5組ランキング戦
8日:王将戦1次予選
15日:順位戦10回戦
ってところまでが公開されている情報。ってことで71には最低なる。
ベスト10に入るには78なきゃだから、これは物理的に無理ね。
年度勝数ベスト10
こちらは入りそうかもしれない。
現在の1位は2000年の羽生竜王の68。これだけ勝ってるから勝数も増えているのだろうけど。
藤井六段の勝数は2月末現在で57。
これは現時点でも実は7位の佐藤康光九段とタイ記録となっている。
まぁあと3勝すれば羽生竜王の60という記録とタイになるが、そこまでいけるか?
まぁ7位は確定したってことらしい。
勝率記録ベスト10
2月末時点での勝率は0.838(57勝-11敗)
この記録は3位になるね。
1位は1967年の中原誠十六世名人で0.8545(47勝-8敗) 2位は2011年の中村太地王座の0.8511(40勝-7敗) で現時点の歴代3位は1995年の羽生竜王の0.8364(46勝-9敗)
なので今だと3位。この後、2位の記録は難しいだろうなぁって感じだけど3位にはなれる?
連勝記録ベスト10
こちらは既に記録が更新されてますね。
29連勝。
今時点でも12連勝って今年度の連勝ランキングの3位にもなっている。
このまま2位になってしまう?
2位は永瀬七段の13。あと1勝でタイ記録だね。
ワンツーフィニッシュするのかしら?
ってことで、誰かが憑依しているのかしら?異次元が見えるのかしら?って強さを見せてくれている藤井六段。
今月の対局を見ていて思ったことは、早指しでお願いしたいって感じ。
長時間の対局は藤井六段が宇宙まで行っているのではと思うくらい異次元にスリップしている感じがするんだよね。
早指しは気持ちいいくらいテキパキと決めにいってくれて、スッキリするのだけど。
今月の強い対局者相手に裏の裏のそのまた裏を読み合っているのだろうって感じすぎてドキドキが止まらないのだよ。
5日の南九段との対局や昨日の畠山七段との対局。解説者も解析ツールも終始、藤井六段の劣勢を伝えていて。なぜか外野のこちらの方が勝手にプレッシャーになっているのだよ。アホだね。
でも、藤井六段に惹かれて止まないのはそれを逆転してしまうところなのだろうか?
当たり前の手を指さない。長考時に解説の人があれやこれやと展開を予想して解説をするが、それが当たるか当たらないかって感じになるくらい、定跡に当てはまらない。
当たり前じゃないことをしていることに惹きつけられているのだろうか。
もうさ、仕事にもならないくらいよね。最後なんて。
それでも時間が終わってからは見ていて面白いと思う。何をする?何を仕掛ける?ってワクワクも加わるから。
勝手なファンの独り言。
こんなエゴファンにはなっちゃいけないと思っているのだけどね。
ファンでいられることに感謝。
遠い親戚のおばちゃん気分で楽しみます。ハラハラするからいいのか?