顔ぶれがどう変わっていくだろう
去年、菅井王位が誕生したことで「平成生まれ」のタイトル保持者のタイトル保持者となった。
そして高見叡王で二人目。
今年度の可能性
今年度の最初のタイトルが「叡王」だった。そしてこれから7タイトルが決まる。平成生まれの誕生の可能性はどこまであるだろう?
「名人戦」 これは既に昭和生まれの二人での対局になっているので無理だね。
6月から「棋聖戦」
挑戦者は豊島八段。平成生まれですよ。ってことで平成生まれの可能性があります。が、名人戦とかぶっている羽生竜王の勢いでどうなるかです。
7月から「王位戦」
これは菅井王位が防衛すれば平成生まれですし、現在の挑戦者の可能性としてまず紅組は羽生竜王ですが、白組は豊島八段対澤田真吾六段の勝者です。この二人は平成生まれですね。
まぁ番勝負前の山がとてつもなく大きいのですが、4月5月は暇な月って言われている棋士もいらっしゃるようですが、トップ棋士は大忙しですね。
羽生竜王の絡み方が半端じゃない。
9月から「王座戦」
現在ベスト8までが出揃った状態。その中で平成生まれは
- 青嶋五段
- 永瀬七段
- 菅井王位
- 斎藤七段
- 藤井七段
の5名もいらっしゃいます。 迎え撃つのが
- 渡辺棋王
- 久保王将
- 深浦九段
ってことですが、ここを突破すればって夢がありますね。
10月から「竜王戦」
まぁここはまだクラス別のトーナメントの最中ですから予測は難しいですが、その中でも本戦行きそうな平成生まれは
1組:豊島八段
2組:なし
3組:まだわからない
4組:三枚堂六段か増田五段
5組:決勝で藤井七段が勝てば
6組:都成五段から大橋四段
とそれなりに残ってます。
4組、5組、6組から勝ち上がるのは大変だけど、それでも可能性がゼロではないからね。
そして年を明けると
1月から「王将戦」
2月から「棋王戦」
タイトル保持者が平成生まれに塗り替わるのはいつだろう?
そう遠くない日になってしまうのは寂しいけど、そうなって欲しい気もする。
ファン心理は複雑だ。