中国勢を突破
ここ数年、中国の壁をたまにひょいっと超える選手が現れてきたけど、この二人にとって中国は超えられない壁ではなくなっている?
アベック優勝
昨日の準決勝、中国の絶対的エースだった馬竜選手に3ゲームを圧倒的な強さで連取し、2ゲームを返されても焦ることなく、6ゲーム目で勝ち切る強さを見せていた。
早い攻撃にも逃げない姿勢。
負けないスピードに何度見ても感動しまくり。
ミスをしない馬選手がミスをするという珍しい光景を見た感じがする。
消極的な場面が全然見られない張本選手。
成長期。テレビで見るたびに顔つきが大人になり、身体も一回り大きくなったように思う。
「チョレイ!」もちょっと変化があるような。
「チョ!」「レー」的に聞こえる。
そして決勝。
世界ランキングが102位くらいってことなんだけど、ロンドン五輪の金メダリストの張継科選手との対戦。
中国、層が厚すぎでしょ。
馬選手が30歳。張選手も30歳。
まぁ今の世界ランキング1位の選手は21歳ってことでかなりの脅威になってくるのだろうけど。
まぁそれよりも世界的には15歳で優勝してしまう張本選手が一番の脅威なのかもしれない。
あと2年後がほんと楽しみだ。
そして女子。
伊藤美誠選手の勢いが止まらない。
世界ランキング3位の王曼イク選手にはまだ日本人は誰も勝てていなかったんだよね?
そして19歳。伊藤選手たちと同世代。これからずっとライバル関係でいく中国の選手になっていくわけで。
しかも勝ち方が逆転勝ち。
逆転負けすることが多いイメージなのだけど、その逆をしたってことは強さが本物になってきているように思う。
メンタル的な成長なのだろうか。
日本人も層が厚くなってきているとはいえなぜか中国選手には勝つことが難しい感じがする。
それ以外の国の選手にはある程度強さが出るけど。北朝鮮のキム・ソンイ選手以外ね。
彼女と中国選手にはなんかリズムを狂わされる感じを受けるんだよね。
メンタルの強さが負けてるような。
まぁこれで伊藤選手は自信になったと思うけど、慢心することなく突き進んで欲しいね。
その下の世代(もうちょっと下か?)張本妹がいよいよ頭角を現してきていて、9歳とは思えないプレーをしている。東京オリンピックにはまだまだだけど、その次のオリンピックには目玉になる選手だと思う。
松島輝空選手のコーチだった?なのか今もなのか?その中国人の女性コーチ孫雪さんが珍しく褒めているのを見て、「第2子の方が大成するしな」って思ってしまった。
張本選手は頭が良くて努力で強くなってきているが、妹の美和選手はそんな兄の努力を見て、遊びながら楽しんで強くなってきたところでやっと本気になったらしいけど、本気が怖いでしょってことで楽しみだ。
お願いだからジャパンOPならどこかテレビで中継しましょうよ。
テレビ東京様。
まぁネットでね、見られたらいいのかもしれないけど。。。