3ヶ月契約
12月に3ヶ月の契約をしてスタートしたのは年明け。
インストラクターのアサインやらってことで。
言語初心者が勉強したところで
さて、やっと終わったことでこの半年を振り返ろう。
と言っても、私の契約は3ヶ月で本来なら4月の第1週には終わっていたはずなのだが、それから2ヶ月以上経過している。
インストラクターが突然いなくなったという表現なんだろうな。
侍エンジニアリング塾は営業の方と面談のような契約をして、その後はSkypeやら対面やらでインストラクターとだけの関わりとなる。
それ以外の関わりは一切ない。
なので、インストラクターと次の週の約束をしてその時間にSkypeに現れないと為す術がない。
とりあえず、最初は開始1時間前にSkypeに「体調不良で」と連絡があり、「明日にして欲しい」と。
そう約束をしていたのが最後かな。
次の日、同じ時間にパソコンの前で待てどもインされることはなかった。
まぁ状況的にはかなりハードな感じになっていってた感じを受けていたから「あぁ、壊れちゃったよ」と思っていた。
それでもその次の日にSkypeに「すみません。」と連絡があり、次の時間設定はもう少し待って欲しいとのことで、「いいですよ」と入れておいた。
質問は受け付けますのでってことだったから1つ入れておいたら、それに対して「帰ったら見ます」って。
でも、そこまでだった。
そうなってから10日くらい放置状態でやっと営業の方から確認の連絡が入った。
「他の生徒さんから連絡があったのだけど」と。
うーん、生徒からの連絡以外で状況を把握してなかったのか?
そこにとても不安を感じた。
Lancersにはたくさんの「侍エンジニアリング塾」の求人が掲載されている。
明らかにマンパワー不足。
しかもライターまで募集しているのを知って、あぁあのサイトはライターで作られていて、在籍しているインストラクターが書いたものじゃないのねってことも知った。
すんごいがっかり感。
それでも勉強の方法を知り、Railsは勝手に習得できた。
って言ってもRuby on Railsのチュートリアルを2回くらいすればWebのオープン系を長年していた自分としたら理解はできる。
それ以上の応用は現場ですることだと思っているから。
最初のインストラクターの方は多分だけど、Railsの経験はなかったと思う。Pythonがメインで。
まぁその程度で十分なんだよね。教えるの。
勝手に学んでって感じで。
インストラクターの方には同情するし、感謝しかないのだけど、運営する会社に対しては不信感しかない。
3ヶ月で40万円は安くない。
それでもきちんとそのスキルで仕事が取れたら1ヶ月で戻るって計算ではあったが、世の中そんなに甘くないよ。
どこまでのポートフォリオを要求している?
それがあったとしても現場で求めるものは「Railsの業務経験3年」
別に就職あっせんが約束されているわけではないからね。
で、90日間のうち残り2ヶ月とちょっとで放置されて最後の部分が宙に浮いた状態。
ポートフォリオなんて勝手に展開できるし、勉強も出来たから質問出来ないけど、勝手に進化していけたと思っている。
でも、会社の対応がほんとにムカつくしかない。
私が受けられるべきお金の対価の補填は?ってことだった。
インストラクターのアサインに実質2ヶ月くらいあった。
その間、1回くらい連絡があっただけ。私はその時に「できればAWSを教えて貰える人」ってリクエストして、それに対して「ありがとうございます」って返答があったので、それを期待して待ってたんだけどね
そうしたら突然知らない人からメール。新しいインストラクターの方からだった。
普通、アサインしている人から紹介って形じゃないのか?ってほんともう不信感以外のなにものもない状態マックス。
それでも新しいインストラクターの方には何の罪もないわけで当たるのは違うのでと思っていたものの、突然「Skypeは〇〇さんですか?」と他人の名前。
は?
個人情報ダダ漏れ状態?
個人情報を間違えて教えられたらしく、それを直書きしてきたので
「うーん、それはね、まず私のIDを聞くだけの方がいいかも。他人に他人の情報を逆の立場で言われるのは嫌かも」って。
ってことで、この営業から別の人のIDを言われていたらしい。
もう最悪でしょ。
このインストラクターの人は若い人だけど、それをきちんと上に言ったらしく営業本人からSkypeで連絡があったけど、かなりズレた返答でもう連絡するなって感じになったわ。
そして新しいインストラクターとのレッスンが開始したのがちょうど1ヶ月前くらいかな。GW明けだからもう1週前か。
彼は現役のRailsのエンジニアでまだ経験としたら少ないけど、教えることは上手いと思った。
Railsの開発会社にいるから、自分の会社で必要とされることを教えてくれた。
なぜそんな会社に居るのにバイトしてるのかと聞いたら、会社で残業が出来なくなっているからってことで会社も公認らしい。
最近の流れってそうなのね。
で、「CODEAL」で登録したらスカウトが来たってことで、入れてみたらどうですか?って言われて実行。
そうしたら、生徒だってことも知らずにスカウトが来た。
個人情報が隔離されているってことの証明なのか?
Skpyeでの面談が設定された。
初めてビデオチャットしたわよ。恥ずかしいわ。
でも、やらされていることと時給の乖離があると自分には思っていた。
時給2000円。
小学生の塾講と変わらないの?
特殊技術を習得させるんでしょ?
ってことで、時給でごねてみたら、本社の人間との面談となった。
まぁとりあえず、「侍エンジニアリング塾」の勝ち組かもね。
最初は塾生でその後、地方で仕事をして「侍エンジニアリング塾」に就職して人事しているのだから。
いろいろ話をしていて私のRailsの経験を見ても塾生だとは思っていない感じ。
しかも3ヶ月程度のスキルで採用しようとしている感じ。
まぁ初学者程度だったら十分教えることはできると思うけど。
そして内情を知る。
一人辺りの想定時間。
1回のレッスンは1時間30分。それが月に4回。
6時間/月
で時給2000円だと12000円。
何人すればって思わない?
しかも24時間対応ってうたっているわけでしょ?
そこの部分は
一人あたりの想定を10時間としているらしい。
だから4時間分質問した方がいいわよ。って感じ。
その辺が不明だとね、時給を知ってどうしているのかわからないからちょっと遠慮したわね。正直言えば。
なのでまぁアルバイトだったら土日で3人✗2で6人とか受け持ったら6万円になる計算ね。
だけど、その頃はだいぶ現実がわかってきていたの。
Railsで業務経験ゼロで採用を勝ち取るのはかなり難しいと。
勉強したところで採用になるような時代ではない。
まぁ私の年齢もネックかもしれないけど、それでもWeb開発の経験年数は20年くらいあるのにだよ?
だから初学者でいきなり業種を変えて入ることなんて夢だわよ。
それなら未経験可の会社にすんなり入る方がいい。
勉強くらいで可ってところもあるけど。
少ないからそんな少ない確率のところのために大金を払うのは馬鹿らしいよ。
というのが今の感想。
私のやる気は5月に終わった。
なぜか6月に入ってさすがに無職が半年目となり焦っていた。
Railsの会社に片っ端から登録したものの、紹介以前の問題で却下される感じで。
さすがにこれには堪えてきた。
夢を見ていた半年は無駄じゃないけど、もう夢を見ている時期ではないと思ったときにRailsは終わった。
私のキャリアはそれなりにあるんだけど、それってどうやってキャリアになったのだろう?
社員になんてなってなかったけど、まぁ他の言語があればってことで採用をしてもらってきてたんだよね。
今はそういうことをしてくれるところがない。
「技術者不足」
ってことでもう少し簡単かなって思っていた自分が居たのも事実。
業界経験があっても業務経験を問われてしまうと厳しいね。
って私が思うのだから、業種変更するならほんと学ぶことは必要だけど、未経験可への採用活動をすることをおすすめする。
インストラクターも私は当たりだったけど、相性が合わなかったらどうする?
その人と合いません。
と言っても次にすぐにアサインされることがない可能性が高いよ。
だって、Rails経験がない自分が採用されかかったんだから。
さて、なぜ私が不採用になったかと言えば、時給2000円では無理です。って突っぱねたから。
2番目の勝ち組の人に会社の夢を大いに聞かされて、理想はあるんだなってことはわかったけど、それをまるで感じなかった半年。
完全リモートワークってことで何か見失いすぎているものがあるのではないかって思ったんだよね。
まぁそもそも自分が採用されたかったかと言えば・・・どうだろう?不信感しかない会社だったしなぁ〜。でも、どういうシステムなのかは知りたかったかな。
最初のインストラクターは社員になった途端に倒れた?ってことらしい。
彼のTwitterを見ていたら、その頃、起きるのが大変だってことがわかった。
そして先月のTweetに「教わる側が王様になってて」ってあったから、きっとモンスター生徒がいたのだろう。
私・・・はそこまで言ったつもりはないけど、その一欠片になってなければってことだけかな。
そういう生徒にインストラクターは一人で立ち向かわなければならない状況。社員には15人担当って言ってたかな。
それだけの人をそれぞれの夢の実現のために手伝うのってすごいことだよね。
24時間受付
その見返りが少ないと思う。
昇給制度は画期的なシステムっぽいけど、真面目な人が壊れるシステム。
だからきっと人が定着してないんだろうな。未だに。
これから先、このようなビジネスが増えると思う。
IT企業以外AIに取って代わるような世界が来ると言われたら。
なのでお金と時間があるなら利用してみるといい。
私は二人のインストラクターには感謝しかない。
最後は私の方が遠慮しちゃったけど。勝ち組のエンジニアとSkypeで何を言えるのかわからなかったから。
今、私は就職活動をしている。
Railsなんてどこにも見当たらないけど、それでもさすがに仕事したくなってきたわ。
何でもいいからプログラムしたいって。
在宅にこだわった半年間。それもなくなった。
これがとても良かった。
外に出たいと思えるようになった。別にそれは勉強したこと、挫折?したこととは関係ないのだけど。
と思ったら、仕事のスカウトがかなり来るようになった。
しかも「社員」
これもね・・・半年前には考えられなかった。というか、自分がそれを受けることが信じられなかった。
勉強を始めた頃の目標は
在宅作業
リモートワーク
これをするために一番リモートワーク業務がある「Rails」ってことになった。
あ、侍エンジニアリング塾で同じようなことを言ったらほとんど「Rails」を勧められるから。私は本当はPythonを教えてもらいたかったくらいだけど。
しかも自分より出来ない営業が私の評価をインストラクターに渡しているのだけど、そこに「AIは無理」とか書いてて。
お前に言われたくないわ!!!
状態でもあったわね。
Railsもそんな甘くない。CODEALではRailsの案件が多いってことでそう思わされてしまったこともあるのだけど、それを取れたということを聞いたわけではないので。
「侍エンジニアリング塾」にはいろいろな体験談がいいところ取りだけ出ているけど、誇大広告でそのうち問題になると思うくらい。
ということは実際に体験してみないとわからないことなので、体験したことは無駄ではなかったと思う。
「侍エンジニアリング塾」で良かったこと。
まるでなし。
以上が感想です。
2ヶ月前よりも過激な感情となりました。