自分は勉強を苦に思ったことがないので
昨日、後輩の家にお邪魔していた。
夜遅い時間まで滞在していたので家族の日常を見ることが出来た。
中学1年生。勉強は・・・
3人の女の子
後輩は3人の娘に恵まれていた。
高校3年、中学3年、中学1年。
高校3年のお姉ちゃんはしっかりとした「夢」があり、そのためにしっかりと勉強をしていた。
家庭事情なども考えているのだろう。長女ってことで贅沢は言えない。
そこを目指してひたすら勉強をしている。
中学3年の次女は長女と同じ高校だと家からは近いが学力は足りないらしい。
でも、本人の努力次第だと思うのだけど、どうなんだろう?
中学3年でその先を考えられないとやっぱり勉強に対する姿勢も違うのだろうなって思う。
私は中学生の時代は学校の先生になりたい!と思っていたこともあって、まぁ大学は国立だったらどこへ行ってもいいというのが家訓としてあったからそのためにと勉強をしていた。
塾とかに行けるような余裕があるわけでもなかったから独学。
それでも学年で10位以内には居たのだけど。でも、最後の最後で学力度外視の部活で偏差値50もいらないような高校へ行くことになったときにはもう終わったって感じだった。
ベースの教科書が違うんだから。
中学もやっぱりそれはあるみたいで、長女と次女は中学が違っているようで長女の中学1年時の学年の5教科の平均点が360点だったのに次女の通う中学はなんと400点オーバー。
まぁ市内の指定校ではあるんだよね。
それだけでもベースが高い教育が同じ時間で受けられていることはラッキーだと私は思うのだけど、子供はどうなんだろう?
次女はこの夏休みの過ごし方次第だと思うのだけど。
そして問題の三女。
かわいい、かわいいで育ってきた?
スマホでゲームをずっとしている。wifi入れちゃったんだよね。だから制限がなくなってしまったことで無制限できることになってしまって。
勉強はじめるが、なぜか「家庭科?」をはじめる。「へ?なぜそれ?」
家庭科?なのか?五大要素をクイズ的に言い始めて答えさせようとする。
ある意味・・・頭いいんじゃないか?
理解が出来ないわけではないらしいのだけど、気づくのに時間がかかるらしい。
それでも諦めるわけでもないから・・・どう向けさせるのかなのだろうけど。
私は、今でも勉強好きだしなぁ〜。覚えるとかって苦じゃないのだけど、優先順位なんだろうな。彼女の気持ちの中で勉強の必然性が低い。
馬鹿じゃないのだろうけどっていうのが難しいね。
後輩もねぇ〜私の知る限り勉強はそれほど得意じゃなかったわけで。
だから一番似ているって言えば似てる。でも、母親は勉強するしないは環境も関係すると思ってたって。
後輩は家庭の事情で1年くらい小学校へ通えてなかったことで勉強に遅れが出たって。それを言ったら私も幼稚園の年長は行ってないけど、小学校1年で困った記憶はなくて、三段階の一番いいところに○がついてたけど。
だから環境とかでもなくて本人の個性なんじゃないかと思うわけで。
私は負けず嫌いというのが根底にあった。バカにされたくないがあったと思うんだよね。すごい性格だ。今思うと。
あとは地頭も回転は悪くなかったことも好影響だよね。先生が言っていることがすぐに理解出来たし、算数なんかは自然に入ってきたし。
国語は本を読むのは大好きだったし、漢字は練習すれば覚えられるわけで。
中学生で自主的な勉強をしないのはどうするべきなんだろうね。
母親はやっぱり親として悩んでいるみたいだし。
私は、本人を尊重してみたら?って思っちゃうんだけど。他人は勝手だね。