デイリー新潮の記事
#藤井聡太 初タイトル戦ならず、天才棋士に足りないものとは何かhttps://t.co/pC0z33vto7
— デイリー新潮 (@dailyshincho) 2019年12月8日
「終盤、藤井七段の勝利が見えたが、予想外に頓死したのでびっくり。」頓死とは、最善手を指していれば自分が詰むことはない優勢のなか、読み間違えて負けてしまうこと。藤井クンのうっかりミスだった #将棋
将棋連盟にとって、「藤井聡太」という存在は救世主なのだろう。
彼のプロ棋士誕生とそれから半年で、プロ棋士と同時期にあったことがまるで過去のことになったのだから。
でも、「裸の王様」化しているように見えるのは私だけか?
高校に行ったこと
今になって、高校に行ったことを後悔しているとは思わないけど、最年少記録ということを考えたら、どうだったのだろう?とは思う。
それでも、高校とか以前にやっぱり彼の「幼児性」をそろそろ周囲がきちんと言う時期じゃないだろうか。
師匠が甘い。
他の師弟関係はもう少し、棋士自身が大人だからだろうか。はっきりと厳しさも伝えているように見える。
しかし、史上最年少でプロ棋士になって、しかも連勝記録まで塗り替えてしまった棋士に何か言えるのだろうか?
「高校生なのに、受け答えがしっかりしてる」
謎のコメントをする先輩棋士。
そうか?
あなた方はそういう機会がなかっただけで、もしその立場になれば同様に出来たでしょうよ。
毎回、思うわ。
AbemaTVは必ず、解説をつける。まぁ「観る将」がわんさか観てくれるわけで、Live中継では放送事故だもんね。
デイリー新潮の記事が珍しく辛口だった。
頓死とはっきりと書き、足りないことをしっかりと書いている。
10代のプロ棋士がいないから比較対象がなさすぎて、ほんとなんとも言えないが、敗けの際のいろいろは・・・やっぱり幼いイメージしかない。
それでも、その状況で毎回感想を求められるのだから、気の毒ではあるが、求める側のことをまるで考えない。
考えていたら、マイクでもう少し声を届ける努力はするだろう。
音が拾えずに結局はコメントが荒れる。
他の棋士を見習うべきだ。
藤井七段との対局で生中継になり、ついでのように感想を求められる先輩棋士。
それでもしっかりと対応してくれている。
すごいなぁ〜って思うわ。内心、どう思ってるんだろう?って思うけど。
見た目は大人になってきた。
将棋以外の精神的な部分が大人にならないとタイトルは厳しいのだろうな。
豊島竜王・名人がきっと同じだったのだと思う。
将棋の実力はずっと高かったはずだけど、精神的に脆さがあり、タイトルが遠かった。
それでも1度勝ち方を知れば、次々とタイトルを奪取していく。
まぁ次は防衛なのだろうけど。
私は、藤井七段も同様の道を辿るんじゃないかって気がする。
最年少記録どころか、20代後半までタイトルは難しいんじゃないかって。今のままでは。
将棋の強さだけではタイトルは獲れない。そして、タイトルは保持できない。
そこには人間的ないろんなものが必要になってくるように思う。
アスリートも同じだと思うけど。
どの世界もトッププロには人間性も求められる。羽生九段が多くの人に慕われるのは、ただ将棋が強かったからじゃないと思う。
加藤一二三九段も同様。やっぱり人としての成長無くして、その道のトップにはなれない。
卓球の張本選手を見ていると高校に入ってほんとに人間的に成長したと思う。それが成績にも繋がっている。そんなものなのだろう。