加賀恭一郎シリーズ最後の作品
原作がラストなんだから、映画もラストなのは当たり前なんだけど、阿部寛さんの当たり役が終わるのが寂しい。
小説を読んでいても、加賀恭一郎は阿部寛なんだよね。
全ての謎が繋がる
麒麟の翼は日本橋だ。
加賀恭一郎の所属しているのも日本橋署。
全ては「日本橋」から始まっている。
その謎がわかる。
でも、まずその前に謎が広がる。
東野圭吾作品の中でも丁寧な謎。
悲しい謎。
様々な感情がそこにはある。
思いやりがあるから、時に人には理解されない行動になることもある。
利己的だったらもっとすっきり見えるのかもしれない。
きっと映画も見応えがあるときたしてる。
2018年1月27日公開予定