【高木美帆選手】天才はやっぱり天才だったんだ

彼女の8年

最初は自分のことをあまりよくわからないままオリンピックに出場。

あまりにも若すぎてその舞台に出ることだけで悔しさを感じなかったことで次のオリンピック出場は出来なかった。

そこでやっと知る。

「悔しさ」を。

姉妹でライバル

2歳年上の姉の菜那さん。存在は大きい。

この姉妹珍しいと思う。

普通、姉がなんでもやってそれを妹も「自分も出来る」と思ってやるんだけど、姉に勝てなくて妹が悔しくて頑張るって感じなんだけど、この姉妹、残念ながら、妹の方がなんでも出来ちゃった。

まぁ、姉妹あるあるで妹の方が体格も良くてってことだよね。

勝ち気の姉は妹の才能に嫉妬しながらも奮起してソチオリンピックを手にした。

そこで妹はやっと「悔しさ」を知り、天才がやっと目覚めた。

天才は練習をどれだけしてもへこたれない能力があるのだと思う。

そして4年。

「金・銀・銅」全てのメダルを手にした。

「金」メダルは姉妹で。

周囲の力を借りて。

決勝・・・序盤はオランダと拮抗したタイム。

それでも中盤から終盤にかけ、徐々に開くタイム差。

慌てている感じは受けない。

最後のストレートくらい?

そのくらい日本人らしさを感じさせる隊列。日本人向けの競技だね。

パシュートって。

合わせることを苦にしない。それでも体格が違う3人が合わせるのは大変だろうなぁって思うのだけど。

足元だけを見ていたらどれが誰だかわからないくらい。

この姉妹は次もまだやるよね。若いし。

高木美帆選手はそれぞれの種目でのレベルアップがまだ出来るよね。

と思っている。

感動をありがとう。

天才は凡人にはないものを持っているはず。

やっと笑顔になった高木美帆選手。

お疲れ様でした。