【日本アカデミー賞】若手台頭の授賞式

観てない映画が

表彰式前の予想と合ってたり、去年同様、観てない映画が取ったり。

観てない映画って上映する映画館が少ないってことなんだよね。

それでもいい作品は獲る!ってこと。

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蒼井優の受賞

近年の蒼井優はいろんな映画のちょっとした役が多かったと思う。

去年だって何本出てた?

主演って案外少ない。

それでもその映画にいなきゃって感じだし、存在感がある。

「ミックス。」の楊は蒼井優じゃなきゃ面白くなかった。

「東京喰種トーキョーグール」の神代利世なんてめちゃめちゃ怖いし。記憶に残ってる。

で、観てなかったのが主演をした「彼女がその名を知らない鳥たち」

基本的にはユナイテッドシネマで上映されている作品を観に行くってことになってしまうから、ユナイテッドシネマで上映されないと存在自体を知らない。

王様のブランチで映画情報を知りたいけど、その時間って映画観てるし。

って悪循環だよね。

蒼井優の演技には引き込まれる。ハッとするような美人ってわけではない。それでも演じているときには蒼井優って個を忘れる。

その役の人って感じ。

そんな蒼井優の受賞時の涙。あまりこういう受賞に絡むような役があったとは思えないけど、しっかりと掴んだことでまた楽しみだ。

来年の司会だね。

去年の宮沢りえの「湯を沸かすほどの熱い愛」も観てないのだけど。

最優秀作品賞が「三度目の殺人」他、6冠ってことなんだけど、最優秀助演男優賞、女優賞を獲得しているものの・・・福山雅治の存在がどこにもない。

役所広司さんに食われちゃったね。

最優秀アニメーション作品賞「夜は短し歩けよ乙女」も観てない。いつどこでやってたの?な感じ。

最優秀主演男優賞は予想通り菅田将暉だったね。

「あゝ、荒野」は全編の試写会に当って観に行けたけど、それ以外は短期間しかしてないし、近場ではしてないからまだ後編観れてないのですが。

役所広司さんはほんと存在感がすごかった。

一筋縄じゃいかないおっさんって感じで。

何が本当でどこまでが嘘なのか。それを本当に感じた。

そして広瀬すず。

彼女は3年前「学校のカイダン」で主演として出てきた。

高校1年だったの?2年だったの?

まだ幼さがあった。同じ年に映画「海街Dialy」で末っ子の役がとてもキュートだった。翌年には「ちはやふる」「4月は君の嘘」と漫画原作映画の主演。

と思ったら「怒り」でそれまでのお嬢さん的な雰囲気と違う演技を出してきた。

去年は「チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」

新人賞に同作に出演した中条あやみが受賞した。

「3度目の殺人」も「怒り」のような感じで影のある役。

感情を表に出さないけど、内に秘めたものがあるって言うのが目力で伝わってくる。

本当はその母親役だった斉藤由貴が受賞してもおかしくなかったと思っているのだけど。

最優秀外国作品賞が「ラ・ラ・ランド」。しょうがないか。

こうやってみると下半期に上映された作品のノミネートが多いものね。

それでも来年の日本アカデミー賞にノミネートされるされないに関わらず良い作品を観ていきたい。