昨年の事件
昨年、最初の報道では貴ノ岩関が元日馬富士関と話をしている時にスマホをいじって激昂させたと言うことだった。
そして暴行の被害者となり、親方は弟子が可愛かったのか?ただ、腐敗した相撲協会をどうにかしたかったのか。
結局、当事者が全員相撲協会から姿を消すことになった。
被害者だったはずなのに
貴ノ岩関は日本人ではない。
元日馬富士関はモンゴルではスターだ。
そのスターを引退に追いやったことは被害者とは言え、きっと誰にも同情をされない。
自分の立場、戻る場所、帰る場所、家族。
最初から貴乃花親方じゃない親方だったら?
貴ノ岩関は結局、被害者なのに被害者になれず、親方まで変な道へ行かせ、退職・離婚までされて。
加害者になることはどこかでギリギリ保っていたものが切れてしまったのだろう。
誰が貴ノ岩関を責められる?
弟弟子が「自分が悪かった」と反省をしているという。
加害者になりたかったわけではないだろう。
芝田山親方が「加害者にまわるなんてもってのほか」って発言が取り上げられているが、協会のフォローは十分だったのか?
貴乃花親方が壁となり協会からも疎外された感じになってしまった感じだろうということは想像できる。
引退を決意した貴ノ岩関の写真を見ると顔がとても柔らかい雰囲気だ。
やっと、やっといろんなものを置けたのかもしれない。
被害者となった付け人は気の毒ではあるが、何かきっかけが欲しかったのだろう。
この14ヶ月、きっとギリギリなところで異国で相撲を取り続けたことを本当に頑張ったねって言ってあげたい。
最初のブログと今では貴ノ岩関に対する気持ちはまるで違う。
貴ノ岩関は本当はここまでことを大きくなんてしたくなかったんだろうな。
日馬富士関を引退まで追い込むのなんて嫌だよね。
貴乃花親方は自分の一方的な考えで振り回した弟子に対して最後まできちんと面倒を見るべきだったと思うけど、それでも廃業して違う部屋に行けたのは良かったのだと思う。
彼のこれからが心配でしかない。