【映画 さんかく窓の外側は夜】感想。1週間遅れで観に行ってみた

何を観ても共通するもの

「えんとつ町のプペル」を観てから、なんか

諦める

ことをしないようなセリフが「ルビッチっぽい」と変換されてないか?私。

志尊淳演じる三角が勇気を出すシーンに「あ、ルビッチ」と思ってしまった。

志尊淳って

私の志尊淳の認識って最初は「探偵はBarにいる3」の波留役からで、この役が強烈に印象に残っていて、一番好きだったりする。

で、今回の三角という役は真逆で、最近多い?な感じの気弱なチワワ系な感じ。

いじめられた記憶とあと隠された記憶に縛り付けられている青年。

突然現れた岡田将生演じる冷川。

岡田将生は岡田将生っぽい。うん。イメージ通り。

霊が視える三角を突然除霊師の助手にするってところからスタートするわけだけど、霊が視えることでいじめられたことで、どこかおどおどして生きている人間。

反面、冷川は一般的な感情がない。そこにズレが生じる。

刑事役の滝藤賢一。信じない人って役どころ。そしてその妻が桜井ユキ。

なぜかとても贅沢な感じの使われ方の北川景子に驚く。

なんで?北川景子?たった5分もなかったよね?平手友梨奈演じる非浦英莉可に突然道を尋ねられて、何の意味もなく呪われてトラックにひかれて死ぬとか。

何につながるんだ?ってずっと悩んでたわ。

それよりもエンドロールに出てきた

筒井道隆

和久井映見

の名前に和久井映見は声とか話し方は変わってないから一応わかったのだけど、筒井道隆はエンドロールまでわからなかったという・・・変わったよね。

男性の方が印象が変わるものね。

いろんな感情が交錯しているわけだけど、最後はそれぞれが自分の立場で先に進むことを選択する。

「出来ないかもしれないけど、出来るかもしれない。」って。

世の中ってそういうことって多いんだろうな。意外と。

それを言い訳にして「しない」ことを選択してはいけないんだと思う。

私は出来ない言い訳をしたくなくて、それでも自分が自分でいるためにやっぱり自分のその時の最大限を出したいって思うなぁ〜って思って感情移入してたかもしれない。

こういう人ってホントに居るのだろうな。

もし、隣にそういう人がいたら私は信じるのだろうか?