【映画 ツユクサ】感想。アラフィフになるといろいろある

西伊豆の町

先週、まさに伊豆をドライブしていたけど、作中の場所はどこだったんだ?って調べたら、「大浜海岸」ってところだった。

わざわざ寄らなきゃわからないよね。

西伊豆の工場

漁港が宇久須漁港で出てた建物が東海工業ってところなんだね。

最初は、愛媛なのかな?って思ってたけど、ナンバープレートが伊豆だったから、「え?伊豆なの?」な感じで。

やっぱり伊豆は生活の場として見てないんだよね。自分とか。

だから、一般的な仕事と生活の場があるということが結びつきづらい。

けど、小林聡美さん演じる五十嵐芙美がここに来た理由として「遮断器の音がしない場所」って言ってて、そうだよな。西伊豆には鉄道網がないからまだまだ不便だから残ってる良さがあるんだよなって。

出ている人は多くはないけど、ほんとに魅力的な方ばかりで。

小林聡美さん、なんかちょっと上なんだけど、肌がキレイ。

初めて知ったのだけど、金八先生の第1シリーズデビューだったんだ。そうなんだ。

この作品は芙美さんの日常。隕石が落ちてきて、車が壊れるけど、なんか無傷で、同じ職場の平岩紙さん演じる櫛本直子が迎えに行ってくれる。

その旦那さん役が渋川清彦さんで、なんかすごい普通のお父さんって言うのが珍しく感じた。優しい雰囲気がいっぱいで良かった。

息子の櫛本航平役の斎藤汰鷹君がちょっと大きくなった?

彼の印象は「グッド・ドクター」かな。あれが2018年だからもう4年も経ってるし。撮影はいつだったのかわからないけど。

同僚の江口のりこさんもいい感じだし、何より、松重豊さんがめっちゃいい雰囲気。

しかも、大人のキュンをしているし。ちょっと驚く。

が、みんなそれぞれになにかしら抱えて暮らしている。

でも、少し素直になるだけで自分が楽になる。そんな映画。