初主演作なの?
映画初主演なの?まぁムロさんが父親として笑いがまるでない演技をしていてシリアスでそれでいて人間らしくて。
娘役の中田乃愛さんもこれからが楽しみな女優さんだなって思った。
難しいよね
映画は過去と現在が同時進行で展開していっていることに気づけるまではなんか変な感じがする。
牧師をしながらガソリンスタンドでアルバイトをしているムロツヨシ演じる御堂一男。ガソリンスタンドのシーンからでそこにドラマ「大恋愛」でも登場していた永野宗典さんが居て、一気に「大恋愛」になりそうな気分だったけど、すぐに違うムロさんだと見方が戻る。
ボーリングをしている子どもたち。高校生だと思いきや中学生だったのか。
そっか。母親が8年前に亡くなってその時、やっぱり幼稚園とかだった計算か。
クリスマス・ミサ。集う人はその人たちの意思だろうけど、娘は友達との時間を過ごしたいと言うが却下されてしまう。うーん、親の職業の犠牲になる子供って気の毒な気がするが、どうなんだ?そんな家庭多いのだろうけど。
奈緒演じる女性が毎熊克哉演じるストリートミュージッシャンと付き合っている様子が描かれる。毎熊さんがストリートミュージッシャン!?って感じだったのだけど。
御堂親子と奈緒たちがどうリンクしていくんだ?と思いながら、御堂親子には問題が発生する。
娘のひかりが骨髄性白血病で倒れる。私が小さい頃に見たドラマだと「白血病」と告知されたら「死」だったけど、今は違うのね。(赤いシリーズの記憶が残ってるんですけど)
ひかりの病気でいろんなことが発覚していくって話しで、しまいには小栗旬まで怪しい様相の人で登場するし。
子供の記憶って案外残っているのだろうなって思うけど、中学生には見えなかったわ。
まぁ重いテーマだなぁって話しだったけど、笑顔のラストになった展開はほんと良かった。
神様は乗り越えられない試練は与えない
そうなの?だって人は死ぬんだよ?と思ってしまう私はいけないのだろうか。死ぬまでって試練じゃないの?とかとか。
それでも教会で救われる人がいるものなんだなって。与えられるだけではなく、与えたいと思う人がそれぞれに協力する姿を見て思ったりはしたけど。