【映画 大河への道】感想。日本地図の意味

200年前にどうやって

小学校の社会科で必ず習う「伊能忠敬」という偉人。

その頃は「日本地図を作った人」って言葉の意味の本当のすごさが理解出来てなかった。

行きたくなった

伊能忠敬と言う人がどこの人なのか、そんなことは習わない。

この映画で日本の歴史を知ることが出来た。

大河ドラマにならないかな。作ってなくても、日本地図を完成させるまでのストーリーにはかなり濃い内容があるのではないだろうか?

伊能忠敬という名前で国から助成金が出ていたということなのだろう。

当時の日本で地図がないのに、なぜ遠い場所の名前がわかったのだろう?

海沿いを歩いていって、そこの土地の名前を知っていったってことなのだろうか。

海岸線がずっとつながっていない場合だってあると思うのだけどとか思ったのだけど。

今でこそ、道があるけど、岩場とかはどうしたのだろう?とか。あと、淡路島や四国などにはどうやって位置がわかったのだろう?とか。

あと佐渡ヶ島とか。北海道はまず、蝦夷ってことで行ったみたいなことだったようだから理解できるのだけど。

伊能忠敬記念館行ってみたい。この作品できっとしばらくは混雑しそうだから一段落した頃に行ってみたい。

映画にあたり、同じように全部手書きだったのだろうか?印刷してた部分があったりしなかったのだろうか?

お城ってすごい。あの地図を全部広げられる畳の部屋があるってことなのだから。

映画ではどこかの道場とか?ドローンとかで撮影しているのかな?ってくらい大きい地図。

あの地図を見てみたい。絵図にした意味もきっとあったのだろうな。色をつけたり、山や名称を入れてあって。日本の大きさだけの地図以上に重みがあったのだろうって思う。

だって、これができるまで自分が住んでいる「日本」という国の大きさ、形は誰も知らなかったってことなのだから。

幕府はどうやって統治していたのだろう?って思うのだけど。

中井貴一さんはじめ、江戸時代と令和時代を同じ人達で同じような役どころで演じ分けてて、面白い手法だなって思った。

西野まさ彦さん演じる神田三郎が北川景子演じるエイの策略でいろいろな困難に向かうところですごい笑いのツボに入った人がいて、ずっと笑い声が聞こえてた。

でも、真剣にやっているからこそ起こる笑いがほんと面白かった。

11代将軍家斉はどんな感動をしただろう。

立川志の輔師匠の創作落語も聞いてみたくなった。