公開翌日に予約しながら、行けず、あっという間に1ヶ月。
やっと行くことが出来た。
Twitterのフォローはしていても、詳しい内容はあまり知らない。まぁ鈴木亮平と宮沢氷魚が恋人同士なんだよね?くらいの感じ。
鈴木亮平の役の振り幅がすごすぎでしょ。ゲイの人はどんな感じ?って言う差別的な見方をしているつもりはないけど、どこか女性っぽさはあるけど、なぜかマッチョって雰囲気なのかな?
なんかまたビルドアップされました?ってくらい素晴らしい筋肉が出来てましたね。
恋人になるのは宮沢氷魚。彼の透明感がゲイの世界でもぴったりとくるのだろうか。
「his」の時は、男性同士で一緒に居るくらいの関係性だったけど、この作品は、かなり衝撃的だと思う。ここまでの濡れ場って女性相手でもまだなかったような気がするのだけど・・・
しかもどちらかと言えば、宮沢氷魚演じる龍太の方が積極的で多くの人と肌を合わせるわけで。役とは言え、どう切り替えられるのだろう?って感じで。
「エゴイスト」とは「自己主義者」ということになるのだけど、人は誰でも結局は「自己主義」じゃないのかな?
鈴木亮平演じる浩輔が自分の経済力の範囲で龍太を自分のものにした。でも、最初に仕掛けたのは龍太だったわけで。仕向けたと見られるかもしれない。
そして、龍太の母役が阿川佐和子さん。浩輔の父役が柄本明さん。父親役って言えば、柄本明さんってくらい、もう他にいないのかな・・・阿川佐和子さんが母は意外性があって面白いと思ったけど。
結局、最後のシーンも自己主義ってことで終わるのかな?
いろいろ考えちゃう作品だったかもしれない。