2023/05/20 映画「最後まで行く」

岡田准一のアクションシーンは派手なところで言えば、少なめ。どちらかと言えば、綾野剛の気持ち悪さがすごすぎた。

タイトルの意味が全然わからなかったが、きっと最後の想像の余地がある部分になるのか。

いろんな思惑が一瞬一瞬にある。が、実は全部が繋がっていて、その後ろにはやはりあの方がいる。

そう、もう全部の邦画に出ているのではないかと思われる柄本明氏である。

ほんと柄本明さん無双状態。御本人は別にそんなことを望まれているとは思わないけど、柄本さんの役柄で説得力のある役者さんがいなくなってきているのだろうな。

息子さんたちはまだまだそんな役どころじゃないし。柄本家・・・みんながどれかしらに出ているのは間違えないんだけど。

そう、主演は岡田准一で、追い込まれるダメダメな感じの役。人間が追い込まれると思考は停止しないで隠す方に最大限発揮されるという見本のような行動。

妻が広末涼子。広末涼子もこの年代無双な感じになってきているような感じがする。

同年代で結構早めに結婚出来たから?まぁそろそろ結婚した女優陣戻らないかしら。

まぁなんか見てて「現実社会でもきっとあるんだろうなぁ」って思っちゃうところが悲しいよね。

現実の方がもっとひどかったりするのかもしれないな。

それにしても綾野剛の怪しい怖さがめっちゃ怖かった。笑顔のない役ってヤクザとはまた別の意味ではまり役なのかもな。