トランプラリーはなんだったのだろう?
去年の11月8日の朝、私はマスコミを信じていた。
午前10時
まだ情勢はどっちになっているかわからない。私は日経平均のワラントのチャートを見ていた。
若干上がったかな?ま、どこまでいくんだろう?
そんな感じだった。
午前11時
何があったの!?
ワラントがプラス10%弱だったのが、いきなりマイナス10%超え。
トイレで叫びそうだった。
大統領選の選挙速報を見るとトランプさんが優勢。
え、そうなの?ほんとに!?
午後3時
情勢はほぼ決まっていた。
私のちょっとずつ積み上げていた証券口座がいきなりマイナス10万。正直驚きました。
ワラントと投信と・・・ワラントは実は午後10時時点で売り抜けていたという奇跡。
本来ならマイナスのある程度で売りなんだろうけど、ここは「放置」。株価が一気に下落して政府がどうのこうのというのはニュースになってたからね。
翌日、そこから一気に元の値のプラス10%以上になっていたからいい判断だったような。上がったから言えることだけど。
ここから年末くらいまでのトランプラリーに少しだけいただけたのかなと。まだ初心者だからほんとちょっとね。
これからのアメリカ
あの日の朝までクリントンさんが優勢と言われていた。もし、クリントンさんになっていたら、このチャートはどうなっていたのだろう?想定内ということでここまでの上下動はなかったのかな?
私は株の初心者だし、それまで経済やらとか全然興味なく生きてきた。でも、半年前に証券口座を解説してデモトレードをしてちょっとずつ、株の売買というもの、チャートの見方などを勉強してきていた。
それが良かったのかもしれない。アメリカの総選挙というものが日本にこれほどの影響力があることを身をもって体感したような気がするから。何もしてなかったらニュースの中の出来事だったような
やっぱり白人至上主義なんだ
私がトランプさんになったことでアメリカにある思想がやっぱり「白人至上主義」なんだってこと。クリントンさんも白人だけど、オバマさんの応援がある。オバマさんを大統領にしたアメリカが8年の成果でまた白人至上主義にしているといったところに見えてしまった。
あとは原理資本主義。
オバマさんも結局ズブズブ関係だったようですが、経営者としてのトランプさんの手腕を富裕層が支持したということでしょうか。
低所得支持層が支えていたというトランプ人気。でも、それ以外の層が実はいたということ。ヒスパニック層が多かったということで、これ以上自分たちが追い込まれないようにということのようなことを書いた記事もあったけど、これからアメリカはどうなるんだろう?
それに踊らされる日本の経済はどうなるんだろう?