小さい頃にしつけられたことの重要性
大人になって思うこと
大人になって親に感謝していることは、人並みの躾をしてもらったことになると思うようになった。
子供の頃は「うるさいなぁ〜」とかって思ったりしたけど、今になると本当に助かってると思える。
特に「口呼吸」についてはたぶん、呼吸器系が弱かったからついポカーンと口を開いてしまうところがあったのだと思う。それをほんと口うるさく「口開いてる!」と注意をしてくれた。
そのおかげで、今はばか顔をそうそうすることなく生きていられる。
大人になって、ポカンってしている人を見ると気の毒だなって思ってしまう。
プラス、風邪を引きづらいしね。
あとは、食事のマナー。
箸の上げ下げから食べ方からって話になるけど、これはやっぱり人前に出ても恥ずかしくないようにしてもらえて良かったと思う。
2度結婚をしたけど、どちらも「親の顔が見たい」って思っちゃうくらいご飯の食べ方がなってなかった。
とても自分の知り合いと一緒にごはんをしたくなかった。
しっかりとした親御さんに見えたけど、躾ってまた別の話しなのかな。妹さんには厳しかったって言うんだけど、お兄ちゃんにもしておいてくださいって言いたいわ。
最初の夫だった人間はクチャクチャ音を立てる。もう無理でしょ。無口な男なのに食べる時がうるさいってあり得ないって。
今の夫は逆箸って言うのか?置く時に逆にする。何でもそうなんだけど、なんで手間をかける?ってことをする。あと麺類の食べ方が変。麺をすするときに箸を上下させる。うーん、本人には本人の言い分があるでしょうが、あり得ないから。
あとは、言葉遣いとか食事中に肘をつくとかなんで子供の頃ってあんな感じだったのだろう?って思う。
最後はあいさつをするかな。
職場だと派遣って立場もあるからなかなか愛想を振りまくってしなくなってしまっているけど、最低限のあいさつはしようと思ってる。
ありがとうございます。 しつれいします。
最近、使わないのは「すみません」かな。なんか怒られてるわけでもないのに「すみません」って言うと相手が怒ってるというように見られちゃうから。相手が私のために言ってくれてるなら「ありがとうございます。」かなって。
自分が、「すみません」って言われることに抵抗を感じていて。愛想はいい方ではないから年下の人から見たらちょっと声をかけづらい先輩だったようで。
何か教えていても「すみません」って言われて、別に怒ってないのに他の人に「もう少し優しくしたら?」とかって余計なお世話だって感じで。
子供の居ない私にとっては犬、猫が子供代わりだから、つい子供に対することを言ってしまう。
おやつをあげるときには猫があせって頭を餌入れに突っ込んでくると「手を出す乞食はもらいが少ないよ」とか(自分も言われてた)「がっつかないの」とか。犬なんだからがっつくの当たり前なのかもしれないけど。
子供のうちに教えられることは教えてあげてほしいなな願いでした。